雇用統計大幅回復 経済拡大を確認
8日のアメリカ市場は、大幅上昇となりました。
ダウ平均の終値は、250ドル高の18,146ドルとなっています。
雇用統計が発表になりましたが、28万人増と大幅増加となり
先月大きく減少したのが、ベライゾンのストライキでしたが
実際、その影響が大きかったことが証明されたことになります。
過度な雇用縮小の懸念が後退して、大きく買われています。
終値ベースで、18,000ドルを大きく超えてきており
EU離脱の影響も直接的には見えてこず
好調なムードになってきています。
各種リスク要因が解決されてきたことで
相場は上昇に向かいそうな感じになってきました。
利上げタイミングというのはあると思いますが
景気の落ち込みを心配するよりは、前向きな心配です。
日本市場にも、この流れが波及してきており
今後の動きが楽しみになってきました。