アメリカ自動車販売落ち込み 個人消費盛り上がらず
2日のアメリカ市場は、続落となりました。
ダウ平均の終値は、90ドル安の18,313ドルとなっています。
今週は、やや弱い動きが続いています。
この日は、自動車販売の数字の落ち込みが懸念となっています。
GMとフォードが、7月の自動車販売台数を発表しており
数字が市場予測に届かなかったため、それぞれ4%以上の下落。
さらに追い打ちをかけるように、個人消費支出物価指数も
FRBが設定する目標に届かず。
個人消費の落ち込みを懸念する形となりました。
先週まで、相場は比較的堅調な戻りを見せていましたが
ここ最近の経済指標が、全体的にさえない数字になっており
そこまで、経済状況は良くないのでは?という見方になっています。
大きな下落になるような感じではありませんが
経済の先行きについて、黄色信号が点っている状態です。
今週は、重要経済指標の発表が続きますので
残りの数字の出方にも注目が集まります。