FOMC議事録 利上げ時期意見割れる
17日のアメリカ相場が既に終わっています。
ダウ平均の終値は、21ドル高の18,575ドルとなっています。
7月のFOMCの議事録が公開になっており
利上げ時期を巡るタイミングを見計らう動きでしたが
議事録の中では、利上げ時期の意見が分かれており
内部でも意見が統一されていないことが明らかとなりました。
経済指標の結果によって、どちらにも流れる可能性がある
微妙な位置取りと言って良いでしょう。
雇用の安定化が鍵を握っています。
シスコシステムズが決算を発表しており
前年比2%売上を落としてきています。
また同時に、5500人規模の人員削減も発表しており
規模の縮小へと向かっているようです。
昨日、1ドル100円を一時的に割り込みましたが
今日も100円台前半の円高の流れが続きましたが
相場としては思ったよりも堅調な水準を維持しています。