4営業日連続上昇 史上最高値を更新中
2月14日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,504(+92ドル)
・S&P500 2,337.5(+9.3ポイント)
・ナスダック 5,782.5(+18.6ポイント)
14日も3指数が揃って上昇、遂に4営業日続けての上昇となりました。
いずれも史上最高値を更新中です。
FRBイエレン議長が議会証言にて、景気の力強さを強調。
年内の利上げについて強く示唆したものの、市場は利上げより
景気状態のよさに素直に反応し、株価は上昇。
ダウ平均に至っては100ドル近い上昇となり、20,500ドルを超える
終値で終了しました。
この日の主役もトランプ相場を牽引した銘柄で
ダウ平均採用銘柄の上昇率ベスト10で
1位JPモルガンチェース(+1.60%)
5位ゴールドマンサックス(+1.30%)
と両社が揃ってランクイン。
また、4位アップル(+1.30%)、7位シスコシステムズ(+1.06%)
もランクインしており、IT銘柄もナスダックの上昇を
背景に買われる展開となりました。
ダウ平均が20,500ドルを超え、トランプ大統領の発言等無しでも
株式市場は上昇しています。
イエレン議長が利上げを強く示唆したことで、利上げによる
景気減速効果も今後懸念されるため、今後は利上げのタイミングを
より考えながら、株式市場に向かう必要が出てきたと考えます。