アメリカ市場はワシントン誕生日で休場
2月20日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 休場
・S&P500 休場
・ナスダック 休場
20日はワシントン誕生日の祝日であり、アメリカの株式市場は休場。
株式市場が休みの中で、為替市場も殆ど動くことはありませんでした。
2月初旬より先週半ばまで、トランプ相場のお祭りモードで
史上最高値を連日更新のアメリカ市場ですが、イギリス及び
ドイツ市場も高値更新を目前にしています。
イギリスの指数UK100は1月に付けた最高値の一歩手前の水準で
アメリカ市場の停滞にお付き合いしている状態。
ドイツの指数GER30は20日の上昇により
1月の最高値の同水準に到達。
チャート的には次の上昇で最高値更新となるパターンとなっています。
現状、アメリカ市場はトランプ政権の減税案の発表待ちと
なっていますが、チャートからはイギリス及びドイツも
トランプ政権の発表する減税案により、次の値動きが
大きく影響する可能性を有しています。
2月中に発表、と言われているトランプ政権の減税案は
気が付くと世界の各市場がその発表を息をひそめて
待っている状態となっています。
詳細の発表日時等はまだアナウンスされていませんが
月内は減税案の中身が大きな相場のテーマとなる見込みであり
減税案の中身が発表され、相場の方向が固まるまでは無理な
売買は控えるべきと考えます。