小動きの中でダウ平均は9営業日連続の最高値
2月22日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,775ドル(+32)
・S&P500 2,362.8ポイント(-2.5)
・ナスダック 5,860.6ポイント(-5.3)
22日はダウ平均は上昇するも
S&P500及びナスダックは若干の下落。
ダウ平均のみ上昇しましたが、ダウ平均は終値ベースで
9営業日連続の最高値更新となりました。
尚、原油価格がこのところの下落から一転上昇となりましたが
原油株は反応せず。
原油株の影響の強いダウ平均が、原油株の上昇無しでの
上昇は、ダウ平均採用銘柄全体の買いの強さを表しています。
ダウ平均採用銘柄の上昇率ランキングでは
1位デュポン(+3.39%)
2位ナイキ(+1.53%)
3位3M(+1.46%)
となりトランプ相場にはあまり関係ない
安定感のある銘柄が上昇率上位に並ぶこととなりました。
またアメリカに続き、ドイツ市場も堅調で
指数GER30は引き続き最高値を更新しました。
2/28(火)にトランプ大統領による議会での演説が予定されており
その場で減税案の発表がなされるのではないか、との期待感が
高まっています。
減税案の具体的内容が見えない中での株価上昇で、不安が残るため
無理な深い追いは避けるべきと考えます。