ダウ平均及び原油価格が大幅に上昇
7月25日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,613ドル(+100)
・S&P500 2,477.1ポイント(+7.2)
・ナスダック 6,412.1(+1.3)
25日はS&500とナスダック指数が小動きな中で
ダウ平均が100ドルの値上がりとなり、4営業日ぶりの
上昇となりました。
株式市場を大きく牽引したのは
オールドエコノミー的な大型銘柄。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位キャタピラー(+5.88%)
2位マクドナルド(+4.75%)
3位ウォルマート(+2.12%)
となり、珍しい結果となりました。
また先週47ドル台後半で反落した原油価格(WTI)が
24日より再び上昇を開始。
25日には遂に先週の高値を更新し
48ドル台入りし、48ドル台半ばにまで上昇しました。
原油価格の上昇はサウジアラビアが原油輸出の大幅削減を
約束したことが背景にありますが、原油価格の上昇を受けて
原油関連株も上昇しました。
本日のように従来型の産業の銘柄の買いが続くようなら
相場は今後新しいテーマで動く可能性があります。
まだ不透明な部分もありますが、新しいテーマが
買い材料となり、更なる米国市場の株高が
継続するのか、注目したいと思います。