ハリケーンがテキサス州を襲い、全体的に模様眺め
8月28日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 21,808ドル(-5)
・S&P500 2,444.2ポイント(+1.1)
・ナスダック 6,283.0ポイント(+17.3)
28日はダウ平均は下落、S&P500は変わらず
ナスダック指数は上昇とバラバラの展開となりました。
ハリケーン「ハービー」がテキサス州を襲い
ハリケーンの今後の影響を見極めようと
積極的な売買は手控えられました。
ただしハリケーンの影響がある中でも
VIX指数は下落しており、市場はハリケーンは
突発的なイベントと捉えています。
テキサス州はアメリカの原油産業の
中心地でもあり、ハリケーンの影響から
原油関連株が下落。
シェブロン、モービルは揃って
ダウ平均下落率10位以内にランクインしました。
また原油価格(WTI)も47ドル台から
46ドル台に大きく下落しました。
そして先週金曜から続くドル売りも継続。
月曜の寄付きからドルインデックスは窓を開けて
下落し、その後も下落の結果、年初来安値を更新しました。
ドルインデックスは新たなステージ入りとなりました。
米国はハリケーンの話題一色となっています。
ドルの下落が継続している中で
ハリケーン通過がアメリカの金融市場に
どのような影響を与えるのか、明日以降の値動きに
注視したいと思います。