ダウ平均が連日の高値更新
9月14日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 22,203ドル(+45)
・S&P500 2,495.6ポイント(-2.7)
・ナスダック 6,429.0ポイント(-31.1)
14日はダウ平均は上昇するも、S&P500とナスダック指数は下落。
先んじて上昇を続けたナスダック指数は下落
しましたが、代わりにダウ平均が上昇し
最高値を更新する形となりました。
アメリカ市場では北朝鮮問題が既に
終わったかのような状態ですが
トランプ大統領が議会との関係改善を
模索し会合を続けており、減税他に対する
政策期待が上がっており、株価も反応しています。
ただし14日に注目を浴びたのは原油価格(WTI)。
今週に入り上昇を続けていましたが
遂に節目価格の50ドルに到達しました。
ここから先、更に伸びるのかそれとも
毎回のように50ドルで折り返すのか
正念場を迎えました。
また中国でビットコイン取引所の閉鎖が報じられ
価格が3割以上の急落。
政府からの公式発表はなく
規制の範囲等の詳細情報はないものの
ビットコインと中国政府との関係は
市場のかく乱要因となっています。
ダウ平均の高値更新が続き
市場は前向きなムードとなっています。
市場がどこまで伸びることになるのか
注意深く見守りたいと思います。