FOMC結果待ち 3指数揃って上昇
9月19日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 22,370ドル(+39)
・S&P500 2,506.6ポイント(+2.7)
・ナスダック 6,461.3ポイント(+6.6)
19日も3指数揃っての上昇。
ダウ平均は6営業日続けての高値更新となり
S&P500は3営業日続けて、ナスダック指数は
4営業日ぶりの高値更新となりました。
FOMCが開始され、結果発表を翌日に
控えている中でも、北朝鮮問題の落ち着き
並びに企業業績拡大の期待を背景に株式は買われる展開に。
リスク指標の金価格は下落を続け
また、VIX指数も遂には歴史的安値水準とも
言える10ポイント割れ目前に。
市場は完全にリスクオンの状態に入っています。
ダウ平均採用銘柄の上昇率でも
2位アメリカンエキスプレス(+1.29%)
3位JPモルガンチェース(+1.10%)
9位ゴールドマンサックス(+0.61%)
となりリスクオンを象徴する金融銘柄が
相次いでランクインしました。
株式市場の上昇が継続していますが
明日の場中にはFOMC後のFRBイエレン議長の
会見が控えています。
テーパリングについて具体的言及が
なされれるかに注目が集まります。
イエレン議長会見後の短期的な値動きに加え
トレンドの方向に変化が生じるかとの点にも
今後充分注意したいと思います。