小動きの中でS&P500が高値を更新
9月28日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 22,381ドル(+40)
・S&P500 2,510.0ポイント(+3.0)
・ナスダック 6,453.4ポイント(+0.1)
28日は3指数揃っての上昇となるも小動きの展開。
上昇幅は小幅でしたが、S&P500はほぼ1週間ぶりに
高値を更新しました。
昨日発表のトランプ政権による税制改革案の
余韻が株式市場では残っていますが
ドルの強さを表すドルインデックスは下落しており
金融市場はトランプ政権の税制改革について
まだ完全に成立を確信は出来ていない状況。
個別銘柄ではマクドナルドがダウ平均採用銘柄で
上昇率1位となりました。
アナリストが同社への評価を上げたことを契機に株価が上昇。
日本マクドナルドの業績も上向いていますが
米国のマクドナルドも苦境を脱しつつあるようです。
また総選挙が終わったドイツ市場(GRE30)が3日続けて
上昇をしており、年初来の高値位置に近付きつつあります。
アメリカ、日本市場に続き高値更新なるかに
注目が集まります。
トランプ政権の減税案について、その実現性に
疑問を呈するコメントが目立ちます。
どうやら一筋縄で減税案の法案成立、、、
とはならない模様です。
今後の市場の行方を左右する、減税案の行方は
注意してフォローしたいと思います。