決算発表待ちながら、景気安心感より買われる展開
10月13日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 22,871ドル(+30)
・S&P500 2,553.1ポイント(+2.2)
・ナスダック 6,605.8ポイント(+14.2)
13日は3指数揃っての上昇、決算発表待ちの状態ですが
良好な経済指標の発表が相次いでおり、企業業績の
拡大期待を背景に、株式が買われる展開となりました。
ただし高値警戒感も根強く、値上がりは限定的であり
次のトレンド発生は、やはり決算発表を待つ必要を感じさせます。
全体的にはハイテク株が上昇。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
2位インテル(+1.22%)
5位アップル(+0.63%)
6位シスコシステムズ(+0.63%)
となり、ハイテク株が揃ってランクインしています。
株高と同様に金価格も上昇しており
金価格(XAU/USD)の上昇は6連騰。
株と金価格の相関の崩れは13日も継続しました。
また原油価格も51ドル台後半にまで上昇し、
50ドル台を割れそうで割れない展開が続いています。
週を通じてジワジワと株価が上昇の1週間となりました。
ただし金価格が同時に上昇しているのは気がかりです。
目先大きく株価を下げる要因はありませんが
金価格の動向に注意しながら、株価をフォローしたいと思います。