3指数揃っての下落となるも昨日の上昇幅は一定の維持
11月17日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 23,358ドル(-100)
・S&P500 2,578.8ポイント(-6.7)
・ナスダック 6,782.7ポイント(-10.5)
17日は3指数揃っての下落、前日に3指数揃って上昇
していますが、上昇分のお釣りは存在。
ただし市場の方向性が定まらない状態です。
市場を動かすイベントも無い中で、前日の
大幅上昇に対する利益確定の売りが出て株価は全体的に下落。
しかしながら下落トレンドを形成する程の
値動きには至っていません。
株式市場は値が動くのに材料不足の中で
値動きがあったのが原油価格(WTI)。
サウジの資源大臣がOPECで、減産延長を発表すべきだと発言の結果
原油は買われる展開となり
55ドル台前半から56ドル台後半まで一気に上昇。
原油価格は再び57ドル台の高値水準を狙える位置に上昇しました。
原油価格が下がりきらない展開が継続しています。
来週は23日(木)に感謝祭を控えています。
よって来週は値動きが少なる可能性が高いと言えますし
感謝祭が木曜のため、金曜日も市場は半日のオープンで
実質的に休みとなります。
一大イベントの感謝祭を控える来週は過度な値動きに期待せず
前半戦のみでの勝負とのスタンスで臨みたいと思います。