ハイテク株への逆風続きナスダック指数7,000割れ
4月2日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 23,644ドル(-458)
・S&P500 2,581.8ポイント(-58.9)
・ナスダック 6,870.1ポイント(-193.3)
連休明け且つ4月最初の取引となった2日は
3指数揃って大幅な下落。
ナスダック指数は節目価格の7,000ポイントを割れました。
連休明け、再びトランプ大統領がアマゾンに対し
ツイッター上で批判を展開し、ハイテク株への
逆風も再開することに。
ハイテク株が株式の下落を主導する形となりました。
ダウ平均採用銘柄の下落率を見ても
1位インテル(-6.07%)
2位シスコシステムズ(-4.38%)
6位マイクロソフト(-3.01%)
とハイテク株の下落が目立つ結果に。
そしてダウ平均採用銘柄全体でも上昇したのは
2銘柄のみとなり、全面安となりました。
また原油価格(WTI)も65ドル台から一時62ドル台にまで
大きな下落を見せ、株価と相関した値動きを見せました。
ハイテク株に逆風が吹いていますが
他にもアップルが2020年以降インテル製半導体を利用しないと報じられるなど
ハイテク株全体によいニュースが聞かれません。
現状の悪いムードのまま、ハイテク株主導で株式市場が下落を続けるのか
今週の相場の動きを注目したいと思います。