企業の好決算を背景に3指数揃って続伸
4月17日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 24,786ドル(+213)
・S&P500 2,706.3ポイント(+28.5)
・ナスダック 7,281.0ポイント(+124.8)
17日は3指数揃っての上昇、今週に入り
2日続けて3指数揃っての上昇となりました。
ダウ平均は昨日に続き200ドル以上の上昇となり
ナスダック指数も100ポイント以上の上昇となりました。
米国企業の決算発表がスタートしていますが
好決算を発表の企業が相次いでおり
投資家心理は前向きに。
先週はシリア問題で様子見となっていた
ムードが一変しつつあります。
ダウ平均採用銘柄で下落したのは6銘柄のみと
昨日同様、多くの業種が買われる状態です。
特に上昇率2位シスコシステムズ(+2.98%)はじめ
ハイテク株が買われました。
一方で好決算を発表のゴールドマンは
下落率1位(-1.65%)となり、昨日のJPモルガンチェースと同じく
材料出尽くしで売られることになりました。
また欧州市場ではドイツ市場(GER30)が
2月の高値水準を回復。
ここから先、上昇するのか再び下落するのか
重要なポイントに位置することになりました。
足元株式市場を揺らす要因がなく
概ね素直に好決算を反映する株価の動きとなっています。
本上昇がどこまで続くかという点に注目しながら
市場をフォローしたいと思います。