ナスダック指数が年初来高値を更新
・ダウ平均 24,813ドル(+178)
・S&P500 2,746.8ポイント(+12.2)
・ナスダック 7,606.4ポイント(+52.1)
4日は3指数揃って上昇、雇用統計発表日の
金曜に大きく上昇したナスダック指数は
本日も上昇し、3月12日以来の高値を更新しました。
雇用統計の状況から、米国経済に対し強気の見方が続いており
他に相場を動かす話題もないことから
株式市場は買い安心感を背景に上昇。
年初来高値を更新したナスダック指数ほどでは
ないものの、ダウ平均も178ドル高ながら
下落銘柄は6銘柄のみと堅調。
ただし下落した6銘柄の中に
5位インテル(-0.44%)、6位シスコシステムズ(-0.18%)
が入っており、ダウ平均のハイテク銘柄の
上昇は今ひとつとなりました。
なお、下落が継続している原油価格(WTI)は
本日も下落し65ドル台に突入しました。
ナスダック指数は高値更新とはいえ
ギリギリ高値を超えた状態であり
今後、本日の水準を維持できるかどうかがポイント。
これまでのように、ナスダック指数の上昇が
ダウ平均の上昇につながるのかという点も今後注目されます。
来週に米朝首脳会談を控える中で
足元の市場は強気に傾いていますが
ナスダック指数とダウ平均の連動の有無に特に注目したいと思います。