良好な企業決算を受けダウ平均5連騰
・ダウ平均 25,199ドル(+79)
・S&P500 2,815.6ポイント(+6.0)
・ナスダック 7,854.4ポイント(-0.6)
18日のダウ平均は約80ドル高の上昇の一方で
昨日過去最高値を更新したナスダック指数は
動かずとなり、まちまちの展開となりました。
決算発表が続く中で、企業決算は概ね好調を維持しており
株式市場は買いムードが継続。
ダウ平均は5営業日続けての上昇となりました。
ナスダック指数は値動きが止まりましたが
依然として最高値水準の値位置にあるため
更なる上昇が期待できる状態です。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
2位アメリカンエキスプレス(+1.81%)
4位トラベラーズ(+0.94%)
6位JPモルガンチェース(+0.93%)
となり金融株が上昇率上位を占めることに。
各金融機関の決算が市場予想を上回っており
金融株がダウ平均の上昇を牽引しました。
一方で堅調な株式市場を背景にVIX指数が下落し
5月来の安値水準に到達。
また金価格が17日に抵抗帯を下抜けして下落しています。
リスク指標のVIX及び金価格が完全に下方向に動いており
市場はリスクオンの状態です。
堅調な決算発表を背景にダウ平均が
5連騰するなど株価は上昇を続けています。
本状況の継続性に今後注目したいと思います。
2018年7月19日