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世界市況

予想通りの選挙結果に買い安心感広がる

・ダウ平均 26,180ドル(+545)
・S&P500 2,813.8ポイント(+58.4)
・ナスダック 7,570.7ポイント(+194.7)

7日は3指数揃って上昇。
ダウ平均は、545ドル高と大幅高となりました。

中間選挙が終了、近年になく話題となった選挙ではありましたが
結果は予想通りに上院は共和党
下院は民主党の勝利に終わりました。

今後は上院と下院でねじれが生じます。

 
波乱の無い選挙結果に株式市場は安堵し
第一反応としては買いの反応。

またこれまで買いを手控えていた反動も出て
一気に上昇しました。

 
ダウ平均採用銘柄を見ると
下落はP&Gの1銘柄のみであり、全面高の展開。

上昇率では

1位キャタピラー(+4.46%)
2位ユナイテッドヘルスG(+4.21%)
3位マイクロソフト(+3.94%)

となり、幅広い銘柄が買われる事になりました。

尚、選挙結果から公的医療保険廃止の可能性が低くなり
関連のヘルスケア銘柄が上昇しています。

 
周辺市場では原油価格(WTI)が下落し
一時61ドル台に突入しました。

最終的には62ドルに戻りましたが
節目価格の60ドルに徐々に近づきつつあります。

 
中間選挙を受けて、まずは買いで株式市場は
反応しました。

本日の反応が一時的なものか、今後の上昇に繋がるのかを
まずは、相場を見極めたいと思います。

2018年11月8日
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