米中貿易摩擦の休戦を受けて3指数揃っての上昇
・ダウ平均 25,826ドル(+287)
・S&P500 2,790.3ポイント(+30.2)
・ナスダック 7,441.5ポイント(+110.9)
3日は3指数揃っての上昇、ダウ平均は+287ドル高
ナスダック指数は+110ポイント高となり
大きな上昇を見せました。
G20での米中首脳会談で貿易摩擦激化は回避され
90日間の一時休戦を市場は好感。
先週不調が続いた米国市場は、先週分を
取り戻すような上昇を見せました。
またアマゾンが一時的に時価総額で
アップルを抜くなど、ハイテク株も上昇。
大型株に加えハイテク株も上昇し、米国市場は
全面高となりました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率では
1位ボーイング(+3.81%)
3位アップル(+3.49%)
4位キャタピラー(+2.42%)
と貿易摩擦銘柄に加え、アップル他の
ハイテク銘柄も上昇率ベスト10にランクインしています。
ただし先週上昇を見せたヘルスケア株が下落しており
相場の主人公が交代することになりました。
周辺市場では原油価格(WTI)が53ドル台を回復。
東京時間に窓を開けて53ドル台で寄り付き
そのままの値位置を維持しました。
今週は雇用統計週となります。
雇用統計に向けて、どのような値動きを見せるのか
各市場を見守りたいと思います。