11月, 2014
OPEC原産見送りで原油安へ / 鉱工業指数改善で株価高
2014年11月28日今週も終わりになりました。
あっという間の1週間で、時間が過ぎるのが早い週でした。
そして、11月も終わりになって、来週からは12月。
今年1年も、本当に終わりが近づいています。
今年の年末年始は、どうしようかなぁと考えています。
マレーシアのお正月は、日本以上にやることがないので
何か楽しいプランをかんがえたいところです。
■■ 投資コラム － OPEC原産見送りで原油安へ ■■
円安で輸入品が値上がり
アベノミクスでインフレ目標が設定されて
生活用品の値上がりが続いています。
その中で、値上がりのペースが落ち着いて来たのが
原油の価格です。
昨日のメルマガでもお伝えしましたが
OPECが減産の見送りを決めており
さらに原油価格が下落する見込みです。
原油のWTI先物は、100ドルを超えている時期がありましたが
今は70ドルを割り込んでいて、3割以上下落しています。
3割以上って、結構の下落幅です。
原油は、生活のあらゆる所で使われています。
ガソリンや灯油価格は、19週連続で下落していて
火力発電にも使われますし、化学繊維などの
衣料品など幅広く使われます。
アベノミクスのインフレを牽引してきたのが
円安と原油価格の上昇というのが大きかったと思いますが
アベノミクスとは関係のないところで
原油価格が崩れてきています。
生活に直結するところが安くなるのは、ある意味歓迎ですが
物価上昇に水を差すようなことになってしまうと
せっかくのアベノミクスの効果も薄れてしまいそうです。
デフレは、物価が安くなって、ありがたい感じもしますが
経済的にはマイナスと言われます。
どこまで、原油安が進むか分かりませんが
この動向も見守っていきたいと思っています。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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■■ 世界市況の様子 － 原油価格下落で、世界全面エネルギー安 ■■
27日のアメリカ市場は、感謝祭のため休場。
28日は短縮取引となりました。
28日のダウ平均の終値は、変わらずの17,828ドルとなっています。
エネルギー関連が引き続き売られていますが
個人消費が堅調で、相場を支える形になっています。
航空株も燃料が安くなったことで株価上昇し
今日のトピックに振れたように、原油価格の変動が
経済にも影響を与え始めています。
シェールガスは、1バレル70ドル以上でないと
採算が取れないと言われており、今の状況が続くと
厳しいのではないかと思われます。
欧州市場でも、エネルギー関連株が大きく売られており
相場の大きな重しになっています。
産油国であるマレーシアの株式市場も売られており、通貨も下落。
原油価格下落の影響は、世界各国に飛び火していて
影響が見えきらないところがあります。
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■■ 日本市況の様子 － 鉱工業指数改善で株価高 ■■
28日の日本市場は、反発となりました。
日経平均株価の終値は、211円高の17,459円となっています。
為替水準が円安に動き、1ドル118円台に戻ってきたのを受けて
輸出関連企業を中心として、買い戻しの動きとなりました。
また、朝方に発表された鉱工業指数が、事前予想はマイナス数値だったのが
プラス0.2%となったことが好感されています。
エネルギー関連株は下落しましたが、航空関連株や海運株が上昇。
恩恵を受ける企業もあり、日本市場にはプラスに作用しました。
アメリカ市場が休場だったのもあって、参加者は限られましたが
株価としては堅調に推移しています。
月末最終取引日ということもあって、ドレッシング買いも見られたようです。
終値ベースでの、17,500円が意識されるところですが
この辺りは、やや壁が高くあるので、再度チャレンジになるでしょう。
来週は雇用統計など重要イベントを控えており
12月相場の最後を楽しんでいきたいと思います。
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■■ サヤ取り デイトレ － ゲンキー(2772) vs クスリのアオキ(3398) ■■
「サヤ取り デイトレ」のコーナーです。
28日のサヤ取りデイトレペアですが
売り 2772 ゲンキー
買い 3398 クスリのアオキ
を取り上げてみました。
ゲンキーの月間売上高が伸びていることを発表しており
これを手がかりとした買いになっています。
セクター全体に波及するのかは未知数なところがあるのですが
同一セクターで、サヤが拡大しているところを狙ってみます。
相関性は高い方だと思いますが、短期勝負でいけるかどうかは
何とも微妙なところです。スイングくらいの方が適切なのかもしれません。
ゲンキーが少し寄り高となって、ラッキーな動きに。
寄り後も、ゲンキーがやや激しい動きとなりましたが
サヤ的には、寄り付きが良かったこともあって、それほど影響なく
比較的サヤ取りを楽しめる感じの動きでした。
結局、10時くらいに1%くらいで利益確定。
1日を通してみると、最大では3%くらいサヤ縮小しており
短期狙いとしては、なかなか美味しいペアになったようです。
※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
サヤ取り王子の株式投資情報「プレミアム版」限定で配信しています。
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■■ 公開サヤ取りペア － 東京エレクトロンペア 損切り決済 ■■
[11/14 寄り仕掛け ==> 11/28 寄り決済]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8035 東エレク 7,775 8,070 -3.79%
買 6503 三菱電 1,454 1,403 -3.54%
利益率 -7.34% 目標値 5%
寄り付きにて、損切り確定しました。
あまりサヤとしては前日と変わらずの動きで
思ったよりも損失が大きくなってしまいましたが、まあ仕方ありません。
このペアは、あまり良いところがなかったので
次に切り替えて行きたい思います。
[11/28 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 2*** -1.02%
買 6*** 1.71%
利益率 0.69% 目標値 5%
そして、新しく新規のペアになります。
銘柄としては、ちょっと連続性のある面白いものにしました。
サヤチャートとしては、非常に綺麗になっており
楽しい動きが期待できるかと思っています。
リスクとしても、それほど高くなさそうなので、楽しみなペアです。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、1ペア決済に向かいました。
そして、新しく1ペアを追加しています。
公開ペアが一気に無くなってしまったので
来週も、じゃんじゃん追加していきたいと思います。
イベントも多くありますが、気にせずに最後の1ヶ月を攻めに行きます。
来週は、来客の予定が多くあって、また忙しいのですが
やることも山積みになっているので
師走のスタートを楽しんでいきます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
良い週末をお過ごしください。
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鉱工業指数改善で株価高
2014年11月28日28日の日本市場は、反発となりました。
日経平均株価の終値は、211円高の17,459円となっています。
為替水準が円安に動き、1ドル118円台に戻ってきたのを受けて
輸出関連企業を中心として、買い戻しの動きとなりました。
また、朝方に発表された鉱工業指数が、事前予想はマイナス数値だったのが
プラス0.2%となったことが好感されています。
エネルギー関連株は下落しましたが、航空関連株や海運株が上昇。
恩恵を受ける企業もあり、日本市場にはプラスに作用しました。
アメリカ市場が休場だったのもあって、参加者は限られましたが
株価としては堅調に推移しています。
月末最終取引日ということもあって、ドレッシング買いも見られたようです。
終値ベースでの、17,500円が意識されるところですが
この辺りは、やや壁が高くあるので、再度チャレンジになるでしょう。
来週は雇用統計など重要イベントを控えており
12月相場の最後を楽しんでいきたいと思います。
東京エレクトロンペア 損切り決済
2014年11月28日[11/14 寄り仕掛け ==> 11/28 寄り決済]
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8035 東エレク 7,775 8,070 -3.79%
買 6503 三菱電 1,454 1,403 -3.54%
利益率 -7.34% 目標値 5%
寄り付きにて、損切り確定しました。
あまりサヤとしては前日と変わらずの動きで
思ったよりも損失が大きくなってしまいましたが、まあ仕方ありません。
このペアは、あまり良いところがなかったので
次に切り替えて行きたい思います。
[11/28 寄り仕掛け] 1営業日目
コード 損益率
売 2*** -1.02%
買 6*** 1.71%
利益率 0.69% 目標値 5%
そして、新しく新規のペアになります。
銘柄としては、ちょっと連続性のある面白いものにしました。
サヤチャートとしては、非常に綺麗になっており
楽しい動きが期待できるかと思っています。
リスクとしても、それほど高くなさそうなので、楽しみなペアです。
ゲンキー(2772) vs クスリのアオキ(3398)
2014年11月28日28日のサヤ取りデイトレペアですが
売り 2772 ゲンキー
買い 3398 クスリのアオキ
を取り上げてみました。
ゲンキーの月間売上高が伸びていることを発表しており
これを手がかりとした買いになっています。
セクター全体に波及するのかは未知数なところがあるのですが
同一セクターで、サヤが拡大しているところを狙ってみます。
相関性は高い方だと思いますが、短期勝負でいけるかどうかは
何とも微妙なところです。スイングくらいの方が適切なのかもしれません。
ゲンキーが少し寄り高となって、ラッキーな動きに。
寄り後も、ゲンキーがやや激しい動きとなりましたが
サヤ的には、寄り付きが良かったこともあって、それほど影響なく
比較的サヤ取りを楽しめる感じの動きでした。
結局、10時くらいに1%くらいで利益確定。
1日を通してみると、最大では3%くらいサヤ縮小しており
短期狙いとしては、なかなか美味しいペアになったようです。
原油価格下落で、世界全面エネルギー安
2014年11月28日27日のアメリカ市場は、感謝祭のため休場。
28日は短縮取引となりました。
28日のダウ平均の終値は、変わらずの17,828ドルとなっています。
エネルギー関連が引き続き売られていますが
個人消費が堅調で、相場を支える形になっています。
航空株も燃料が安くなったことで株価上昇し
今日のトピックに振れたように、原油価格の変動が
経済にも影響を与え始めています。
シェールガスは、1バレル70ドル以上でないと
採算が取れないと言われており、今の状況が続くと
厳しいのではないかと思われます。
欧州市場でも、エネルギー関連株が大きく売られており
相場の大きな重しになっています。
産油国であるマレーシアの株式市場も売られており、通貨も下落。
原油価格下落の影響は、世界各国に飛び火していて
影響が見えきらないところがあります。
OPEC原産見送りで原油安へ
2014年11月28日円安で輸入品が値上がり
アベノミクスでインフレ目標が設定されて
生活用品の値上がりが続いています。
その中で、値上がりのペースが落ち着いて来たのが
原油の価格です。
昨日のメルマガでもお伝えしましたが
OPECが減産の見送りを決めており
さらに原油価格が下落する見込みです。
原油のWTI先物は、100ドルを超えている時期がありましたが
今は70ドルを割り込んでいて、3割以上下落しています。
3割以上って、結構の下落幅です。
原油は、生活のあらゆる所で使われています。
ガソリンや灯油価格は、19週連続で下落していて
火力発電にも使われますし、化学繊維などの
衣料品など幅広く使われます。
アベノミクスのインフレを牽引してきたのが
円安と原油価格の上昇というのが大きかったと思いますが
アベノミクスとは関係のないところで
原油価格が崩れてきています。
生活に直結するところが安くなるのは、ある意味歓迎ですが
物価上昇に水を差すようなことになってしまうと
せっかくのアベノミクスの効果も薄れてしまいそうです。
デフレは、物価が安くなって、ありがたい感じもしますが
経済的にはマイナスと言われます。
どこまで、原油安が進むか分かりませんが
この動向も見守っていきたいと思っています。
サヤ取り利益率合計 年間100%超え
2014年11月27日[11/14 寄り仕掛け] 8営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8035 東エレク 7,775 8,060 -3.67%
買 6503 三菱電 1,454 1,401 -3.65%
利益率 -7.31% 目標値 5%
一気にサヤが拡大してしまいました。
アメリカでの半導体セクターが強かった事を受けて
又割き状態の動きとなってしまいました。
明日の寄り付きにて損切りしていきます。
思ったより、損失の数字が大きいので、寄り付きに回復してもらいたいです。
大紀アルミ(5702) vs 日本軽金属HD(5703)
2014年11月27日27日のサヤ取りデイトレペアですが
売り 5702 大紀アルミニウム
買い 5703 日本軽金属HD
を取り上げてみます。
トヨタが、アルミを使う割合を増やすことを発表しており
関連企業が買われる形になっています。
企業名からも、アルミニウムが分かりやすい方が買われており
サヤが拡大する形になっています。
材料ありで動いているペアなので、リスクはありますが
同業種ということを考えれば、まあ悪くはないかと。
今日の寄りつきは、落ちついた動きで、エントリー日和に。
全体的に、今日の寄りつきは前日比との変化が少なく
デイトレとして、エントリーしやすい日になりました。
寄り後から、日本軽金属HDが拡大する動きとなり
利益が拡大する形になりました。
最高にサヤが開いた時からは、少し利益が減りましたが
それでも、今日は1%強くらい確定できました。
1日を通してみると、4%近くまで利益が伸びたタイミングもあり
狙い目としては面白かったのではないかと思います。
CRIミドルウェア 初値付かず2.3倍
2014年11月27日27日の日本市場は、続落となりました。
日経平均株価の終値は、135円安の17,248円となっています。
下落幅としては、100円ちょっとですが
久しぶりに下げたような印象を受けています。
為替相場が円高に推移しており、117円前半から中盤の動き。
この流れを受けて、買いに傾いていて輸出関連株を中心に
一旦利益確定の流れとなりました。
もっとも、日銀のETF買入が常に期待されており
大崩れすることなく、下げたところでは買いが入ります。
ほぼ毎日、日銀から発表になっていますが
今日は日銀が380億円のETFを買入したということで
確実に相場の支えになっています。
日銀が株買ってもいいの？と思うくらい、露骨に相場を支えています。
今日、マザーズに上場したCRIミドルウェアは
買い気配のまま、初値が付かずに取引を終えています。
公開価格の2.3倍になるところまで買い気配がきており、大当たりですね。
HP好決算 ハイテク高で過去最高値更新
2014年11月27日26日のアメリカ市場は、上昇となりました。
ダウ平均の終値は、12ドル高の17,827ドルとなり
上昇幅はわずかではありますが、過去最高値を更新しています。
ここ最近、アメリカ市場の動きは、非常に小さいですが
それでも崩れることなく、小さく過去最高値を更新し続けています。
大きな材料は出ていませんが、好決算を発表したHPが高くなっており
釣られて、ハイテク関連セクターが高くなっています。
原油価格の下落を受けて、引き続きエネルギー関連株が売られています。
アメリカの場合は、シェールガス革命があって
原油高の恩恵を受けてきたところがありますが
原油価格の下落は、シェールガスに期待を寄せるところとしては
やや悪い材料になっているようです。
経済指標では、個人消費支出が前月比小幅な伸びとなり
ミシガン消費者信頼感指数は、7年ぶりの高水準を記録しました。
アメリカでは、個人消費が底堅く推移しており
これがアメリカ経済の下支えになっているということです。
タカタのエアバッグ問題は、ずっと尾を引いており
益々、状況としては厳しくなっています。
早いところ、収束してくれると良いですね。
