OPEC原産見送りで原油安へ
円安で輸入品が値上がり
アベノミクスでインフレ目標が設定されて
生活用品の値上がりが続いています。
その中で、値上がりのペースが落ち着いて来たのが
原油の価格です。
昨日のメルマガでもお伝えしましたが
OPECが減産の見送りを決めており
さらに原油価格が下落する見込みです。
原油のWTI先物は、100ドルを超えている時期がありましたが
今は70ドルを割り込んでいて、3割以上下落しています。
3割以上って、結構の下落幅です。
原油は、生活のあらゆる所で使われています。
ガソリンや灯油価格は、19週連続で下落していて
火力発電にも使われますし、化学繊維などの
衣料品など幅広く使われます。
アベノミクスのインフレを牽引してきたのが
円安と原油価格の上昇というのが大きかったと思いますが
アベノミクスとは関係のないところで
原油価格が崩れてきています。
生活に直結するところが安くなるのは、ある意味歓迎ですが
物価上昇に水を差すようなことになってしまうと
せっかくのアベノミクスの効果も薄れてしまいそうです。
デフレは、物価が安くなって、ありがたい感じもしますが
経済的にはマイナスと言われます。
どこまで、原油安が進むか分かりませんが
この動向も見守っていきたいと思っています。
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