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7月, 2015

キャノン(7751) vs タムロン(7740)

2015年7月1日

7月1日のサヤ取りデイトレですが
 
売り 7751 キャノン
買い 7740 タムロン
 
を取り上げてみました。
 
タムロンは、カメラレンズのメーカーですが
今日はマイナスとなっているので
股割き狙いで、キャノンとのペアで行きたいと思います。
 
キャノンも、必ずしもカメラだけではないので
相関性としてはすごく高い訳ではないのですが
直近の相関性としては、まあ悪くはありません。
 
股割きの動きなので、こんな相場でもリスクが低めとみて
デイトレを狙って見たいと思います。
 
 
ギリシャ関連で寄り付きが心配されましたが
相場は、大きな動きはなく、落ち着いた感じに。
 
ただ、タムロンがやや高寄りとなったので
どうしようかなぁと悩ましいところではありましたが
股割きペアなので、まあいいかという勢いで。
 
 
寄り付きにエントリーし、その後の動きですが
タムロンが上下にやや動きがありましたが
それほど目立った動きにはならず。
 
10時過ぎくらいに、若干プラスくらいで決済しました。
 
一瞬、良いトレンドになったかな?と思ったのですが
タムロンの下落ペースとはならず。
 
ただ、分足で見ると、デイトレとしてはなかなか面白く
サヤが広がったり、縮まったりと
狙うタイミングによっては、面白かったようです。

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日銀短観 予想を上回る数字

2015年7月1日

7月1日の日本市場は、続伸となりました。
 
日経平均株価の終値は、93円高の20,329円となりました。
 
 
昨日に続き、今日も反発の動きとなっています。
 
ギリシャ情勢は、6月末の返済期限を守れませんでしたが
引き続き交渉は続いており、協議が続いている以上
最終的には決まるという楽観的な見方が多いようです。
 
朝方に、日銀短観が発表となり
市場予想を上回る景気回復の数字となったことから
日本市場は買い戻しの支援材料となりました。
 
今週末は、アメリカでの雇用統計もあり
何かとイベントの多い週にんりますので
様子見ムードが強くでています。
 
為替は、やや円安への動きとなったこともあり
株式市場にも、安心した買い戻しムードになりました。
 
イブニングセッションは、100円以上の上昇になっており
引き続き、楽観的なムードになってきています。
600円下落の戻りには、まだ値上がり幅が大きいようです。
 
 
個人的には、ドカンと下落を狙っているのですが
予想以上に戻っているので、困っております(笑)

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借金は借りた人の方が強い

2015年7月1日

今日もギリシャ関連をテーマにしてみます。
 
 
お金を借りるときにあたって
 
「お金を借りるまでは、貸し手が強い」
「お金を借りた後は、借りてが強い」
 
という風に言われます。
 
 
お金を借りたいと思っている人は
貸してくれる人に、何とか貸してもらえるように
必死で頭を下げてお願いするものです。
 
銀行からの借り入れでも同じですが
借りる時は、銀行の審査に通るように
必死で、色々と動きます。
 
 
ところが、いざお金を借りた後になると
借り手の方が一気に強くなります。
 
貸した人は、返してもらわないといけないので
借り手の人に切られてしまうと
借金を返してくれないかも知れないからです。
 
 
不思議な感じではありますが
機嫌を損ねて返してもらえないのが一番の大損害なので
貸し手の方が「何とか返してください」という態度になります。
 
 
今のギリシャ情勢が、まさにその通りで
普通に考えれば、借金しているギリシャの方が
立場として弱いはずなのですが
そこは、既に借金をしている強みというか。
 
ユーロ離脱などを盾にして
強気の交渉を進めているのが、まさに今の構図です。
 
 
 
銀行預金も同じですよね。
 
銀行に預金するというのは、個人が銀行に貸し付けするのと同じ。
それに対して、利息という形でお金をもらいます。
 
ところが、ギリシャのように預金封鎖があると
自分のお金なのに、銀行の立場が一気に強くなります。
 
銀行から自分の預金を引き出そうとしても、銀行は
「払い出ししたくても、ない袖は振れない」
という態度になってしまうのです。
 
 
ギリシャ情勢を見ていると
一見不思議なように感じるところもありますが
自然原理に沿った交渉になっているということです。
 
 
さて、最後はギリシャが良い条件を引き出せるのでしょうか。

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6月末期限過ぎ IMFへの返済はされず

2015年7月1日

30日のアメリカ市場は、反発となりました。
 
ダウ平均の終値は、23ドル高の17,619ドルとなっています。
 
 
6月末の期限が近づき、ギリシャ情勢が注目されましたが
結局、日本時間の1日早朝に、期限を迎えましたが
IMFへの返済は実施されず、ECBの支援プログラムも終了となりました。
 
ぎりぎりまで、様々な情報が飛び交っていましたが
6月末という期限には間に合わなかったようです。
 
ただ、交渉は現在も続けられており
IMFとしても、6月末の期限を過ぎても即デフォルトではなく
単なる返済の遅延だとしています。
 
民間への国債償還とだかとデフォルトになりますが
IMFという資金の性質からも、遅延という考えのようです。
 
 
相場としては、ギリシャ協議がまとまるという楽観的な見方から
プラスでの動きとなっていました。
若干、上昇幅が落ち着いた所はありますが、プラス引けです。
 
 
ギリシャが、融資団の支援条件を相当数のんだと報じられており
今日にも改めて、新しい条件が協議されることになっています。
土壇場で決まる可能性も出てきました。
 
ただ、ギリシャは債務削減や
支援プログラム延長や新規救済融資など
新たに交渉の条件を追加している模様で
どうなるのかは、依然として流動的です。
 
 
ギリシャの国民投票もやるのか、まだ良く分かりませんが
今週は、ギリギリまで、色々な事がありそうな感じです。

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