投資情報(ブログ) ブログ全文 投資コラム 世界株式市況 日本株式市況 サヤ取りデイトレ サヤ取り公開ペア サヤ取り投資 サヤ取りツール サヤ取り投資の特徴 投資実績 お客様の声 プレミアム版メルマガ    トライドリーム DVD・書籍 投資における3つの掟 デイトレセミナー 株主優待サヤ取りセミナー    投資セミナー セミナー開催予定 開催実績 講師紹介   

2月, 2016

トヨタ自動車(7203) vs 日野自動車(7205)

2016年2月3日

3日のサヤ取りデイトレですが
 
売り 7203 トヨタ自動車
買い 7205 日野自動車
 
を取り上げてみたいと思います。
 
日野自動車が7%近くも下落しており
そこからの狙い目で、相手は王道のトヨタです。
 
過去のサヤの動きを見ても、相関は良さそうなので
スイング切り替えもOKなペアだと思います。
 
 
寄り付きは、例によって大幅安からスタートし
とりあえず、寄り付きは見逃して、ザラバエントリーしてみました。
 
日野自動車の下落の方が大きく、サヤ拡大の流れ。
今日は、スイングに切り替えて、持ち越ししてみました。
 
もともと、ダメだったら持ち越そうと思っていたので
久々にスイングでの持ち越しです。
近々、戻ってくれる事を願って!!

更新: サヤ取り デイトレ | No Comments »

マイナス金利効果剥落 日経平均559円安

2016年2月3日

3日の日本市場は、大幅続落となりました。
 
日経平均株価の終値は、559円安の17,191円となっています。
 
 
アメリカ市場が下落したことや、原油相場の下落
為替相場が円高に振れた事で大きく下落しています。
 
特に円高への流れの戻りが非常に早くなっており
今日は1ドル119円台にまで、円高が進行しています。
マイナス金利導入効果も、既に織り込み済みになってしまいました。
 
為替は、1ドル120円割れで
原油価格も、1バレル30ドル割れとなっており
再びマイナスの流れになってきています。
 
 
日本でも、四半期決算が続いていますが
業績の悪い銘柄は、売りの対象となっています。
中でも、鉄鋼関連で下方修正が出ており
IHIや神戸製鋼が年初来安値更新となっています。
 
ファーストリテイリングは、1月の売上は好調だったのですが
先物売りに押され、市場の流れに逆らえませんでした。
 
 
再び、一気に17,000円を割れそうな勢いで
日経平均株価も大きく下落となっています。
 
為替が維持できないと、なかなか株価も厳しそうです。

更新: 日本株式市況 | No Comments »

アルファベットがアップルの時価総額抜く

2016年2月3日

2日のアメリカ市場は、大幅下落となりました。
 
ダウ平均の終値は、295ドル安の16,153ドルとなりました。
 
 
原油相場が大きく下落した事に加え
エクソンモービルが、投資の大幅削減を発表しており
エネルギー関連の縮小が懸念されています。
 
エクソンモービルの決算は
過去10年で最も低い水準に落ち込んでおり
非常に深刻な水準にまで落ち込んでいます。
 
設備投資の削減も、利益を確保するための一環です。
シェールガスも、今の水準では採算割れも確実で
エネルギー関連の見通しは暗くなっています。
 
 
今週初めは、日銀のマイナス金利導入で盛り返しましたが
既にその効果もなくなってしまっており
世界経済の鈍化懸念や、原油価格の下落との苦しみで
再び下落の流れになっています。
 
反発も大きかったので、下落幅も、また大きくなりそうです。
 
 
決算関連で、予想を上回る決済を発表したアルファベットが
時価総額でアップルを抜いて首位になったことが
市場の話題となっています。

更新: 世界株式市況 | No Comments »

仮想通貨のもたらす世界

2016年2月3日

ビットコインが世間を賑わせたのが少し前ですが
「仮想通貨」という言葉も、広く伝わってきているようです。
 
 
仮想通貨の仕組みは、ご存じでしょうか?
 
世界の通貨は、各国の中央銀行が発行した紙幣が使われますが
仮想通貨は、どこかの中央銀行に縛られず
世界共通での価値に基づいて、取引に使えるものです。
 
仮想通貨という名の通り
実際に目に見える通貨は存在せず
全ては電子データとしてのやり取りで完結します。
 
もっとも、現実世界でも、電子マネーやクレジットカードが普及し
現金を使う機会も、どんどん減ってきています。
 
 
少し前までは、仮想通貨は未来の可能性のある技術ですが
今のところは投機的な要素が強くて
現実世界で、あまり普及する様子が見えなかったので
様子見というのが個人的な見解でした。
 
ところが、2日前に、三菱東京UFJ銀行が
独自の仮想通貨の開発を進めていると報じられています。
 
ビットコインは有名どころですが
既に複数の仮想通貨が乱立する状態になっている中で
銀行が仮想通貨に乗り出したというのは気になるところです。
 
 
ただし、こちらは銀行が通貨発行の権利を持っているようで
ビットコインの仕組みと、全く同じという訳ではありません。
 
まだ時間はかかるとは思いますが
革命をもたらす可能性のある、仮想通貨の普及については
今後も追いかけて行く必要があると思います。

更新: 投資コラム | No Comments »

絶好調! サヤ取り公開ペア

2016年2月2日

昨年末、飛行機に乗った途中で終わってしまった
「プリズンブレイク」なのですが
最近、Huluでやっていることを知り、続きを見始めました。

再開したのはいいものの、これが全く終わらない!!

シーズン4まであり、しかも各シーズン20話くらい?
まで話があるので、全く終わる気配がありません。

これだけ長いと、毎週楽しみに、少しずつ見る方が
何となく健全な気がします。

一気に見る楽しみもあるのですが、ここまで長いと無理です。

 

■■ 投資コラム - 財務諸表を読み解く ■■

 

企業のファンダメンタルに基づく長期投資をする場合は
財務諸表をある程度読み解くのは必要です。

株価の上昇=企業の成長というのが基本路線ですので
企業の成長無くして、株価の上昇はありません。

だから、業績の良い銘柄を選び
将来性のある会社が、株価が伸びていきます。

 

難しい財務諸表の読み方は置いておいて
企業の将来を見るのに分かりやすいのが

「売上原価率」

だと思っています。

売上原価率は、売上÷原価で計算されるもので
その計算の通り、いくらの原価でいくらの売上が出ているかを
はかるための指標になります。

500円の原価のものを、1000円で販売すれば、原価率50%
そういう単純な計算です。

 

伸びる企業というのは、この原価率が低い企業です。
言い換えると、原価を掛けずに、売上が出る会社というのは
伸び率が非常に大きいです。

IT企業が、その一つ分かりやすいところで
初期のソフト開発にはお金がかかりますが
一度開発してしまったソフトは、ほぼ原価をかけずに販売できます。

売れば売るほど、原価率が極端に低くなっていくのが
IT企業の特徴でもあります。

だから、IT企業はPERも高めに見られますし
成長性があるからこそ、株価も大きく上昇する余地があります。

 

サヤ取り的な商売、例えば商社のようなビジネスだと
右から左に横流しするだけなので、サヤ抜きの安定ビジネスです。

でも、この場合は、低い原価率というのは期待できません。

わずかな利幅を狙って、コツコツとやっていく。
数量勝負のビジネスということになっていきます。

 

サヤ取り投資も、安定した商社型ビジネスと同じで
1つ1つの取引についての安定度は高いのですが
あまり大きな利益率は期待できません。

そうなってくると、数で勝負するしかありません。

資金をできるだけ多く投入して
トレード回数を増やすことで、トータルの利益を増やす。

これが唯一の方法になってきます

 

財務諸表見ていると、サヤ取りってこんなビジネスだなぁ。。。
と、ふと考えてしまいました。

完全なる職業病ですね(笑)

 

※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。

 

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<5年間負けナシ 「ローリスク サヤ取り投資法」>

○ 世界3大利殖術のひとつ「サヤ取り投資術」
○ サヤ取り公開ペアで、5年間負けナシの投資実績 (5年の利益率合計で251.62%)
○ 株価暴落でも慌てない。相場に左右されない、安定した投資術
○ ボタン一発「サヤ取りくん」ツールで、再現性の高いペア抽出
○ サヤ取り会員限定のメルマガ、黄金ペアのニュースレター配信
○ サヤ取り会員限定のセミナー・勉強会開催
○ 投資のお悩み相談、電話・メールサポート実施

<詳細は、こちらから>
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://cap-ex.jp/Lh18079/117391
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

 

■■ 世界市況の様子 - フェイスブック、グーグル好決算 ■■

 

1日のアメリカ市場は、ほぼ横ばいの動きでした。

ダウ平均の終値は、17ドル安の16,449ドルとなりました。

 

日銀のマイナス金利導入以降
世界のマーケットの動きが、急速に落ち着いて来ました。

しかし、これも一時的なもので、世界的な景気減速懸念や
原油価格の下落の動きに、歯止めが掛かった訳ではありません。

北海ブレントの原油価格は、イランやイラクが減産に
消極的な姿勢を見せた事で一気に下落。
一時、5%の下落となりましたが、価格としては1バレル34ドル台。
一時期に比べると、かなり回復した印象があります。

 

好決算となった、フェイスブックとアルファベットが高く
インターネット関連企業が、相場のムードを良くしました。

2日は、ヤフーの決算が予定されており注目が集まります。
決算内容だけではなく、リストラの発表も噂されており
発表の内容に注目が集まります。

 

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<初心者向け 投資で勝つ体質を作るのにおすすめ>
「投資における3つの掟」

○ 負けない投資家になる大切な要素。これを知らずに投資では勝てない!!
○ 投資ルール、メンタルコントロール、資金管理の3つを解説
○ 投資セミナーで圧倒的に高い評価を受けているセミナー
○ 勝率30%でも儲けられる理由とは?
○ 100%全額返金保証付き

<詳細は、こちらから>
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://cap-ex.jp/Lh18079/217391
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

 

■■ 日本市況の様子 - マイナス金利影響セクター 反発の動き ■■

 

2日の日本市場は、3日ぶり反落となりました。

日経平均株価の終値は、114円安の17,750円となっています。

 

3日ぶりの反落となりましたが
下落幅としては、思ったよりも落ち着いた感じがします。

為替市場が、1ドル120円台へと、やや円高に動いたため
主力株が売りが出やすい展開となりました。

マイナス金利導入で、メリットを受けるセクターや
デメリットを被るセクターについて
今日はリバウンドの動きが見られました。

メガバンクも押し目買いで、今日は反発しています。

 

決算発表では、任天堂が継続して黒字決算を維持。
野村HDが、黒字幅が前年同期比50%減少です。

四半期決算がたくさん出てきていますので
もう少し、個別銘柄は動きが出やすい期間になります。
サヤ取りの方も、少し注意していきましょう。

 

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<海外への資産分散 マレーシア不動産投資>
☆☆【無料】オンラインセミナー受付中 ☆☆

○ 日本破綻リスク回避、円高の恩恵、東南アジアの成長
○ 【無料】どこからでも視聴可能 オンラインセミナー実施中
○ マレーシアの実情と不動産投資戦略を現地の視点から解説
○ マレーシア不動産の投資リスク
○ マレーシアHSBC プレミア口座開設もできる
○ お勧め投資物件のご紹介、物件の管理まで

<詳細は、こちらから>
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://cap-ex.jp/Lh18079/317391
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

 

■■ サヤ取り デイトレ - 静岡銀行(8355) vs 七十七銀行(8341) ■■

 

2日のサヤ取りデイトレですが

売り 8355 静岡銀行
買い 8341 七十七銀行

を取り上げてみました。

銀行セクターが大きく動いている中で
ペアとして選んで見ました。

この組み合わせだけではなく、様々なペアが見つかると思います。
可能性の高そうな組み合わせを狙って見ましょう。

 

寄り付きは、静岡銀行が売り気配となり
すぐに寄らず、またもや難しいエントリーに。

ただ、七十七銀行の方が、寄ってからすぐに下落して
静岡銀行の寄りに合わせて、比較的仕掛けやすい数字になりました。

寄ってからの動きが、やや激しかったので
結構瞬時の判断が求められる動きに。

結局、0.5%くらいのプラスで決済となりました。
思ったほど、サヤとしては動きがなかなったのですが
ザラバエントリーの判断が、結果的にはプラスに作用しました。

思ったより、銀行関連のサヤが動かなかったかな。

 

※「サヤ取り デイトレ」のコーナーですが
明日のサヤ取り デイトレペア候補については
サヤ取り王子の株式投資情報「プレミアム版」限定で配信しています。
http://cap-ex.jp/Lh18079/417391

※サヤ取りデイトレセミナーがDVDになりました。
デイトレに挑戦する場合は、事前にやり方を習得してください。
サヤ取りくんを使わず、証券会社のツールでデイトレできます。
http://cap-ex.jp/Lh18079/517391

 

■■ 公開サヤ取りペア - ラッキーな決算発表! ■■

 

[1/26 寄り仕掛け] 6営業日目

保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4183 三井化学 481 493 -2.49%
買 4452 花王 5912 6442 8.96%
損益率 6.47% 目標値 5%

なんと、一気にプラスに回復して、しかも5%突破です!!

昨日、三井化学が決算を発表しており
今日は大きく株価が下がったことが、サヤにプラスに働きました。

ただラッキーなだけですが、今年は運が強いです。

順張りトレンドになっていたのも
インサイダー的なにおいを感じなくもないですが
綺麗な順張りの流れで、確定となります。

明日の寄り付きにて、確定させていきます。

 

※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。

 

■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆☆☆ 柿田文和著 「週30分ルーティン投資術」 アマゾン1位獲得! ☆☆☆

○ 当メルマガで紹介しているサヤ取り投資を、投資初心者向けに執筆
○ 3つの特典付きキャンペーンを実施中
○ 「投資における3つの掟 DVD2巻プレゼント」もあり
○ 筆者サイン付き書籍もお申し込み可

<詳細は、こちらから>
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://cap-ex.jp/Lh18079/617391
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

 

■■ サヤ取り 編集後記 ■■

 

サヤ取り公開ペアは、超ラッキーなプラスです。

明日の寄り付きで確定をさせていきますが
予想外の決済に、ペアがなくなってしまいます。。。

急遽、ペアをいくつか選定したので
明日は新規ペアを投入していきたいと思います。

まさに嬉しい悲鳴です!!

 

投資も仕事も、明日もがんばっていきたいと思います!!

 

今日もメルマガを読みいただきまして、ありがとうございました。

では、また明日~

 

更新: サヤ取り王子のブログ | No Comments »

ラッキーな決算発表!

2016年2月2日

[1/26 寄り仕掛け] 6営業日目
 
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 4183 三井化学 481 493 -2.49%
買 4452 花王 5912 6442 8.96%
損益率 6.47% 目標値 5%
 
 
なんと、一気にプラスに回復して、しかも5%突破です!!
 
昨日、三井化学が決算を発表しており
今日は大きく株価が下がったことが、サヤにプラスに働きました。
 
ただラッキーなだけですが、今年は運が強いです。
 
順張りトレンドになっていたのも
インサイダー的なにおいを感じなくもないですが
綺麗な順張りの流れで、確定となります。
 
明日の寄り付きにて、確定させていきます。

更新: サヤ取り公開ペア | No Comments »

静岡銀行(8355) vs 七十七銀行(8341)

2016年2月2日

2日のサヤ取りデイトレですが
 
売り 8355 静岡銀行
買い 8341 七十七銀行
 
を取り上げてみました。
 
銀行セクターが大きく動いている中で
ペアとして選んで見ました。
 
この組み合わせだけではなく、様々なペアが見つかると思います。
可能性の高そうな組み合わせを狙って見ましょう。
 
 
寄り付きは、静岡銀行が売り気配となり
すぐに寄らず、またもや難しいエントリーに。
 
ただ、七十七銀行の方が、寄ってからすぐに下落して
静岡銀行の寄りに合わせて、比較的仕掛けやすい数字になりました。
 
寄ってからの動きが、やや激しかったので
結構瞬時の判断が求められる動きに。
 
結局、0.5%くらいのプラスで決済となりました。
思ったほど、サヤとしては動きがなかなったのですが
ザラバエントリーの判断が、結果的にはプラスに作用しました。
 
思ったより、銀行関連のサヤが動かなかったかな。

更新: サヤ取り デイトレ | No Comments »

マイナス金利影響セクター 反発の動き

2016年2月2日

2日の日本市場は、3日ぶり反落となりました。
 
日経平均株価の終値は、114円安の17,750円となっています。
 
 
3日ぶりの反落となりましたが
下落幅としては、思ったよりも落ち着いた感じがします。
 
為替市場が、1ドル120円台へと、やや円高に動いたため
主力株が売りが出やすい展開となりました。
 
マイナス金利導入で、メリットを受けるセクターや
デメリットを被るセクターについて
今日はリバウンドの動きが見られました。
 
メガバンクも押し目買いで、今日は反発しています。
 
 
決算発表では、任天堂が継続して黒字決算を維持。
野村HDが、黒字幅が前年同期比50%減少です。
 
四半期決算がたくさん出てきていますので
もう少し、個別銘柄は動きが出やすい期間になります。
サヤ取りの方も、少し注意していきましょう。

更新: 日本株式市況 | No Comments »

フェイスブック、グーグル好決算

2016年2月2日

1日のアメリカ市場は、ほぼ横ばいの動きでした。
 
ダウ平均の終値は、17ドル安の16,449ドルとなりました。
 
 
日銀のマイナス金利導入以降
世界のマーケットの動きが、急速に落ち着いて来ました。
 
しかし、これも一時的なもので、世界的な景気減速懸念や
原油価格の下落の動きに、歯止めが掛かった訳ではありません。
 
北海ブレントの原油価格は、イランやイラクが減産に
消極的な姿勢を見せた事で一気に下落。
一時、5%の下落となりましたが、価格としては1バレル34ドル台。
一時期に比べると、かなり回復した印象があります。
 
 
好決算となった、フェイスブックとアルファベットが高く
インターネット関連企業が、相場のムードを良くしました。
 
2日は、ヤフーの決算が予定されており注目が集まります。
決算内容だけではなく、リストラの発表も噂されており
発表の内容に注目が集まります。

更新: 世界株式市況 | No Comments »

財務諸表を読み解く

2016年2月2日

企業のファンダメンタルに基づく長期投資をする場合は
財務諸表をある程度読み解くのは必要です。
 
株価の上昇=企業の成長というのが基本路線ですので
企業の成長無くして、株価の上昇はありません。
 
だから、業績の良い銘柄を選び
将来性のある会社が、株価が伸びていきます。
 
 
難しい財務諸表の読み方は置いておいて
企業の将来を見るのに分かりやすいのが
 
「売上原価率」
 
だと思っています。
 
売上原価率は、売上÷原価で計算されるもので
その計算の通り、いくらの原価でいくらの売上が出ているかを
はかるための指標になります。
 
500円の原価のものを、1000円で販売すれば、原価率50%
そういう単純な計算です。
 
 
伸びる企業というのは、この原価率が低い企業です。
言い換えると、原価を掛けずに、売上が出る会社というのは
伸び率が非常に大きいです。
 
IT企業が、その一つ分かりやすいところで
初期のソフト開発にはお金がかかりますが
一度開発してしまったソフトは、ほぼ原価をかけずに販売できます。
 
売れば売るほど、原価率が極端に低くなっていくのが
IT企業の特徴でもあります。
 
だから、IT企業はPERも高めに見られますし
成長性があるからこそ、株価も大きく上昇する余地があります。
 
 
サヤ取り的な商売、例えば商社のようなビジネスだと
右から左に横流しするだけなので、サヤ抜きの安定ビジネスです。
 
でも、この場合は、低い原価率というのは期待できません。
 
わずかな利幅を狙って、コツコツとやっていく。
数量勝負のビジネスということになっていきます。
 
 
 
サヤ取り投資も、安定した商社型ビジネスと同じで
1つ1つの取引についての安定度は高いのですが
あまり大きな利益率は期待できません。
 
そうなってくると、数で勝負するしかありません。
 
資金をできるだけ多く投入して
トレード回数を増やすことで、トータルの利益を増やす。
 
これが唯一の方法になってきます
 
 
財務諸表見ていると、サヤ取りってこんなビジネスだなぁ。。。
と、ふと考えてしまいました。
 
完全なる職業病ですね(笑)

更新: 投資コラム | No Comments »
RSS Feed