アルファベットがアップルの時価総額抜く
2日のアメリカ市場は、大幅下落となりました。
ダウ平均の終値は、295ドル安の16,153ドルとなりました。
原油相場が大きく下落した事に加え
エクソンモービルが、投資の大幅削減を発表しており
エネルギー関連の縮小が懸念されています。
エクソンモービルの決算は
過去10年で最も低い水準に落ち込んでおり
非常に深刻な水準にまで落ち込んでいます。
設備投資の削減も、利益を確保するための一環です。
シェールガスも、今の水準では採算割れも確実で
エネルギー関連の見通しは暗くなっています。
今週初めは、日銀のマイナス金利導入で盛り返しましたが
既にその効果もなくなってしまっており
世界経済の鈍化懸念や、原油価格の下落との苦しみで
再び下落の流れになっています。
反発も大きかったので、下落幅も、また大きくなりそうです。
決算関連で、予想を上回る決済を発表したアルファベットが
時価総額でアップルを抜いて首位になったことが
市場の話題となっています。