3月, 2017
将来価値を織り込む株価
2017年3月31日既に日付が変わって4月に。
朝、LINEを見てみたら、背景がサクラに変わっていました。
日本は、そういう時期ですね。
マレーシアからも、サクラを見るために、日本に行く人が大勢います。
マレーシアに来て、旅行関係の仕事を始めるまでは
わざわざ、サクラを見るために日本に行くの?
と思いましたが、ちょうど学校のお休みとも重なっていることもあって
この時期は、日本にサクラを見に行くのが人気の観光スポットになってます。
新年度がスタートしましたが、新たな気持ちで、がんばっていきましょう。
■■ 投資コラム - 株の先読みの難しさ ■■
昨今の大きな話題になっていた東芝。
ウエスチングハウスの減損処理のために、1兆円を超える赤字見込みが
先日発表されたばかりですが、その後の東芝や株価の動きが
どのようになるのかが注目されていました。
1兆円の赤字が発表された翌日の序盤は
売り優勢ではじまったものの
結局は上昇して引けています。
株価は200円を割るどころか、連日盛り返しており
241.4円で3月末の引けとなっています。
やっぱり難しいのは、相場の読み方。
悪材料が出たからといって、必ず株価が下がるものではない。
むりろ、ここが一番悪い場面と判断して
悪材料出尽くしとして盛り返してくるのが株の世界です。
株の世界は、常に将来の株価を織り込んでいます。
既に、悪い世界の東芝ではなくて
半導体事業を分社化して後の未来を描いています。
それがどんな未来なのかを創造しながら。
ファンダメンタルな投資をするためには
会社の未来を想像しながら
どんな会社に変化していのかを考えないと行けません。
東芝のケースは、分社化してからの、株式売却。
東芝の経営陣に取っては嬉しくないでしょうが
東芝は東芝のままです。
グーグルがアップルが買収するなんていう話もありますので
そうした未来を想像してみると、何だか楽しいです。
株の先読みは、未来の想像力に関係してきます。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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■■ 世界市況の様子 - 強いGDPの数字を背景に3指数揃っての上昇 ■■
3月30日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,728ドル(+69)
・S&P500 2,368.0ポイント(+6.9)
・ナスダック 5,914.3ポイント(+16.7)
30日は3指数揃っての上昇。
第4四半期の米実質GDP(確定値)が発表され
速報値の上方修正及び市場予想より強い2.1%という
数字となったため、米国経済の好調さが確認されました。
強いGDP値の発表を受け、市場ムードは買いの方向になり
株価上昇及びドルの上昇に繋がりました。
株価上昇を演出したのは金融株及び原油関連株で
ダウ平均採用銘柄の上昇率ベスト3は下記。
1位エクソンモービル+2.05%
2位アメリカン・エキスプレス+1.23%
3位ゴールドマンサックス+1.21%
トランプ相場を牽引の銘柄群が
株価の上昇を久しぶりに引っ張りました。
尚、原油価格(WTI)が上昇し50台を回復。
北半球が春に向かい原油消費量が落ちる中で
節目の50ドル台に到達しており、今後どのような
値動きを見せるのか、非常に興味深い
値位置となります。
また最高値を更新中のドイツ市場(GRE30)は
30日も高値更新で、依然好調を維持しています。
好調な指標数字の発表を背景に
一旦戻した形のアメリカ市場ですが
本格上昇に繋がる戻しとなるかどうか
今後注意して見守りたいと思います。
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■■ 日本市況の様子 - 機関投資家からの利益確定の売りに押され19,000円割れ ■■
3月31日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 18,909円(-153)
・TOPIX 1,512.6ポイント(-14.9)
・東証1部出来高 22億2223万株
・同売買代金 2兆5881億円
・同値上がり270銘柄、値下がり1677柄、変わらず65銘柄
31日は日経平均で-153円安となり続落、これまで維持の
19,000円も陥落しました。
昨晩は米国市場も堅調であり、またドル円市場も円安方向であり
前場はプラス圏で終始しました。
しかしながら後場は13時過ぎより下落を開始し
遂にはマイナス圏に。
そして最後は本日の最安値で引けることとなりました。
3月決算の企業が多い中、本日が年度の最終日であり
機関投資家より決算のための益出しの売り物が
多く出た結果、後場からの下落に繋がったと予想されています。
日経平均が19?000円台を割れる中、東芝が+5.21%となり
独歩高で日経平均採用銘柄で上昇率1位となりました。
昨日の株主総会で半導体メモリー事業の分社化が決定され
また原発事業子会社のウェスティングハウスの破産法適用申請により
悪材料出尽くし感から買われています。
年度最後の取引で日経平均19,000円の維持がならなかったのは
残念ですが、週明けからは新年度がスタートします。
来週からは気分を新たにして、市場に向かいたいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ - 日本精線(5659) vs JFEホールディングス(5411) ■■
3月最後のサヤ取りデイトレですが
売り 5659 日本精線
買い 5411 JFEホールディングス
を取り上げてみました。
日本精線狙いになりますが、ようやく天井を付けた感じで
売り圧力が強まってきているので
デイトレ狙いになるのではないかと思っています。
少しタイミングが遅い?という懸念はありますが
3月末の有終の美を飾って欲しいと思っています。
かなりのトレンドになっているペアではありますが
寄り付きは、かなり微妙な水準。
日本精線がやや安めで、JFEホールディングスがプラス。
いわゆる、サヤ縮小してのスタートというやつです。
トレンドが縮小に向かうのであれば・・・
という読みに基づいてのエントリーになりました。
ラッキーだったのは、日本精線が弱くスタートしたものの
これでも寄り高だったこと。
寄りついてすぐに下落となって、一気にサヤが縮小しました。
お陰で、2%くらいのプラスとなってくれて
結果的にはラッキーなサヤ取りとなりました。
3月末は、とりあえず良い結果で終わらせることができています。
後場に入って、日本精線が戻ってしまって、サヤはほぼゼロまで。
非常に良いタイミングで確定ができた感じです。
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■■ 公開サヤ取りペア - 来週からサヤ取り新年度入り ■■
[3/13 寄り仕掛け] 14営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8306 三菱UFJ 768.5 699.7 8.95%
買 5711 三菱マ 3635 3370 -7.29%
損益率 1.66% 目標値 5%
最後の方に来て、少しサヤ縮小してきました。
もう、大して日付があるわけではないので
大きく期待している訳ではないのですが・・・
ちょっとだけ期待してしまいましょう!
[3/13 寄り仕掛け] 14営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 9062 日通 618 572 7.44%
買 7203 トヨタ 6490 6042 -6.90%
損益率 0.54% 目標値 5%
こちらは、ほぼ変わりはありませんでした。
あまり動きが見られませんので、こちらはそのままかな。
泣いても笑っても、来週には決済になります。
[3/22 寄り仕掛け] 8営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 5713 住友鉱 1580 1583.5 -0.22%
買 6762 TDK 7120 7050 -0.98%
損益率 -1.20% 目標値 5%
ジワジワとマイナス縮小してきてくれています。
まだ、損益はマイナスですが、戻ってきてくれているので
ちょっとだけ安心しています。
時間が経てば、配当落ち分も綺麗に調整してくれるかもしれませんね。
[3/22 寄り仕掛け] 8営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 3086 Jフロント 1744 1650 5.39%
買 4902 コニカミノル 1049 996 -5.05%
損益率 0.34% 目標値 5%
ほとんど変わっていませんが、プラス圏をギリギリ維持しています。
まだ、サヤ天井圏で止まってしまっていますが
そろそろ何か動きが出てくるでしょうかね。
新年度入りする来週から、一段の動きに期待です。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、あまり動きはありませんでした
悪い方向には動いている訳ではなく
ジワジワと回復には向かっている感じはします。
それにしても、日本市場はたいした動きがなくて
非常に退屈な相場が続いています。
東芝のような個別材料が賑わっているくらいで
日本全体としては、全く面白い動きがないですね。
来週からは、本格的な新年度入りになります。
何か新しい動きが出てくるかも知れませんので
また新年度もがんばっていきましょう。
今日もメルマガを読んでいただき、ありがとうございます。
では、良い週末をお過ごしください~
更新: サヤ取り王子のブログ | No Comments »
乱立する仮想通貨
2017年3月30日今朝から、娘も復活したようで、無事に学校に行きました。
といっても、私が起きたときには、もう学校に行っていたので
元気な姿は見られてないのですが。。。
私も、ほぼ体調復活しているのですが
体調とは関係のない頭の痛い問題が出てきて
人間、悩みというのは常に尽きないものです。
泣いても笑っても、3月末は明日で終わり。
明日は、期末最終日で、かなり忙しくなりそうですが
期末最後まで、がんばっていきたいと思います。
■■ 投資コラム - 混戦模様の仮想通貨 ■■
日に日に、仮想通貨についての話題を目にすることが多くなりました。
先日も、ビットコインETF上場の2回目申請がアメリカSECに却下され
社会的な地位としては、まだ確立はできていない仮想通貨ですが
着実に裾野は広がってきているようです。
私の知り合いで、元々マレーシアに住んでいた友人が
先日、C0banという仮想通貨をリリースしています。
今日、取引所もオープンしたようで、順調に事業は進んでいるようです。
仮想通貨というと、ビットコインが有名どころではありますが
今や、次々と新しい仮想通貨が生まれてきています。
仮想通貨というと怪しく思われる人もいますが
Tポイント
ポンタ
Dポイント
などのポイントも、結構似たような性質を持っています。
仮想通貨の方が、貨幣価値が上下する仕組みを持っているので
その点が違うところではありますが、目に見えないポイントという意味では
そんなに懸念するほどの事はないと思っています。
しかし、仮想通貨がらみのネタは
必要以上に投機をあおるネタが多く転がっているので
細心の注意を払う必要があります。
フィリピンで有名なノアコインという仮想通貨がありますが
知る人ぞ知る、割とアツイ仮想通貨の一つです。
フィリピン政府公認だとか、ある事と、ない事、話が大きくなり
間違った情報が伝わりやすいのも、仮想通貨の特徴です。
単に決済手段として使う分には、どの仮想通貨も変わらないのですが
みんな仮想通貨の価値があがることを期待しているので
キャピタル狙いの投資が多く見られています。
少なくとも、取引所がなくて、換金性がないものは
仮に将来価値があがるとしても、結構危ない部類に入るかと思います。
株式もそうですが、売買できなかったら、ただの紙ですからね。
フィンテックのジャンルは、まだまだ熱くなっていくでしょうね。
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■■ 世界市況の様子 - 日米英市場が停滞の一方、ドイツ市場が高値更新 ■■
3月29日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,659ドル(-42)
・S&P500 2,361.1ポイント(+2.5)
・ナスダック 5,897.5ポイント(+22.4)
29日はダウ平均は下落したものの、S&P500と
ナスダック指数は上昇。
特段の指標発表が無い中で、原油価格(WTI)が
久しぶりの上昇を見せ、48ドル台半ばから
49ドル台半ばまで上昇。
節目の50ドルにあと一歩の位置に迫りました。
原油価格の上昇を受け、シェブロンがダウ平均の
採用銘柄上昇率で1位(+0.84%)となりましたが
ダウの上昇を支えるには力不足。
オバマケア撤廃法案撤回はダウ平均で
ユナイテッドヘルスグループが下落率1位(-1.16%)に
なる等、ヘルスケア関連株に未だ影響が出ています。
また金融株の下落も継続しました。
アメリカ市場が小休止の間、実はドイツ市場(GER30)が
高値を更新しています。
アメリカ・イギリス・日本の株式市場は停滞を
強いられていますが、1人ドイツ市場のみ
高値更新という、意外な事態となっています。
アメリカ市場の再上昇に期待したい所ですが
我が道を歩みつつあるドイツ市場が
どこまで伸びるかにも、注目したいと思います。
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■■ 日本市況の様子 - 後場よりドル円の値下がりに影響され154円安 ■■
3月30日(木)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,063円(-154)
・TOPIX 1,527.5ポイント(-14.4)
・東証1部出来高 18億4941万株
・同売買代金 2兆605億円
・同値上がり338銘柄、値下がり1572柄、変わらず100銘柄
30日は日経平均で-154円安となり、比較的しっかりと
した下げを見せましたが、19,000円台は維持。
アメリカ市場及び為替市場が小動きの中で
日本市場も前場は狭い範囲での取引がなされて
いましたが、午後に入りドル円が下落を始めると
同様のタイミングで下落を開始しました。
日本市場に大きな影響を与えているドル円相場ですが
ドルの強さを表すドルインデックスは、月曜に
下値切り下げで下落トレンド入りが想定されましたが
その後上昇し、どうにか現在の位置に食らいついています。
ドルインデックスが現状のままであれば、ドル円の
急落の可能性も低いのですが、単なる戻りの可能性も
否定できないため、ドルインデックス及びドル円の状況は
留意する必要があります。
新年度相場入りしても、特別な変化はありませんが
ドルインデックスが下落か現在地の維持か、微妙な地点に
位置しているため、為替市場の状況をより注視しながら
株式市場も見ていきたいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ - 河西工業(7256) vs アイシン精機(7259) ■■
30日のサヤ取りデイトレですが
売り 7256 河西工業
買い 7259 アイシン精機
を取り上げてみたいと思います。
川西工業が5%くらい上昇してサヤが広がっています。
相関性も、割とある方だと思いますので、なかなか面白いペアだと思います。
3月末に向けて、おいしくいただけるでしょうか?
寄り付きですが、川西工業が安くスタートとなり
寄り付きからエントリーするか、悩ましいところでした。
それでも5%のサヤがあったので思い切ってエントリー。
幸い、川西工業の寄り付きは安かったのはありますが
さらにサヤは縮小方向に動いてくれたのもあって
少しはありますが、0.5%くらいのプラスで確保できました。
昨日の引けから見れば、なかなか良かったのではないかと思います。
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■■ 公開サヤ取りペア - 配当落ちからの復活傾向 ■■
[3/13 寄り仕掛け] 13営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8306 三菱UFJ 768.5 706.8 8.03%
買 5711 三菱マ 3635 3355 -7.70%
損益率 0.33% 目標値 5%
今日もほぼ変化はありあせんでした。
もう13営業日になってしまいましたが、動きがありませんね。
相場は、ちょっとした動きはあるのですが
サヤとしては、ある意味残念な安定に入ってしまっています。
[3/13 寄り仕掛け] 13営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 9062 日通 618 577 6.63%
買 7203 トヨタ 6490 6111 -5.84%
損益率 0.79% 目標値 5%
再びプラス圏に復活してきています。
ちょっとでも、プラス圏だと安心できます。
こちらも、目立った動きがありませんので
何とか少しでもプラスで決済に持って行ければと
ささやかな期待を込めておきたいと思います。
[3/22 寄り仕掛け] 7営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 5713 住友鉱 1580 1587 -0.44%
買 6762 TDK 7120 7020 -1.40%
損益率 -1.85% 目標値 5%
まだ少しマイナス幅が大きいですが
これでも、少しサヤは縮小してきています。
配当落ちでサヤが開いてしまったところがありますが
ここから、少しでも挽回していってもらいたいと思います。
まあ、結果的には配当は後で決済されるので同じなのですが
ここでは純粋にサヤだけ見ていきたいと思います。
[3/22 寄り仕掛け] 7営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 3086 Jフロント 1744 1672 4.13%
買 4902 コニカミノル 1049 1007 -4.00%
損益率 0.12% 目標値 5%
昨日マイナスだったのが、プラス圏にまで復活してきています。
最後の2ペアがマイナスに向かってしまったので
ちょっと心配していたのですが、配当落ち日の動きだけで
割と良い動きを取り戻してきてくれている感じがします。
こちらは、まだ日数があるので、利益を伸ばしてもらいたいです。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、配当落ちで広がってしまったサヤが
復活傾向の動きを見せてくれています。
2ペアは、もう少しで決済になってしまうのですが
少しでも良い方向に動いてもらいたいと思っています。
日経平均が100円超くらいの、ほどよい相場の動きですが
サヤとしては、安定したレンジの動きにとどまっており
動きがありそうなペアを狙ったはずなのですが
予想以上に安定レンジに収まってしまっています。
さて、明日は3月最後になりますが、がんばっていきましょう!!
更新: サヤ取り王子のブログ | No Comments »
東芝から学ぶ 損切りのタイミング
2017年3月29日かなり体調も復活してきて、元気を取り戻しています。
健康な体って、こんなにすごいんだ!と久しぶりに、健康の大切さを実感。
その一方で、うちの子供達は、まだ熱が下がっておらず
お父さんだけ先に復活するという、何ともいただけない状態に。
普段は、1日くらいお休みすれば復活してくれるのですが
今回の風邪は、ちょっとしつこい感じがします。
常夏でも風邪ひくんですね!と言われたことがありますが
どこだった風邪くらいはひきますよ~。
3月期末が近づき、今週来週と多忙を極めるので
体調を整えて、しっかりやりたいと思います。
■■ 投資コラム - 東芝から学ぶ 損切りのタイミング ■■
今日の大きなニュースとしては
東芝がウエスチングハウスの連邦破産法を申請したことでしょう。
東芝がここまで決算を引き延ばす原因となった
ウエスチングハウスを切り捨てることによって
債務を一層して数字を確定させようということです。
いわゆる、損切り確定!というやつですね。
このまま放置すると、さらに損失が膨らむ可能性もあったので
厳しい損切りになりましたが、やむを得なかったかと思います。
東芝の2016年の最終赤字は、1兆円を超えてくる見込みで
日本国内の製造業としては、過去最大の赤字幅に。
債務超過額は6000億円を超える見通しです。
期末時点での債務超過は、もう確定と言って良く
債務超過解消できるだけの資本増強ができるかどうかが
今後の焦点になってくるでしょう。
改めて、ウエスチングハウスが、どうしてこうなったのかを調べたところ
大きなきっかけが、東日本大震災だったと言えるでしょう。
東日本大震災の前までは、世界的にも原発推進のムードがありましたが
原発事故のあとは、世界的に原発建設が下火になることに。
大金をはたいた買収したウエスチングハウスですが
大きな誤算だったのではないかと思います。
現在建設中の原発工事費用も増えているのも、損失が増えている原因ですが
東日本大震災の後で、原発の基準が厳しくなったことで
追加工事が必要になったことが要因とされています。
東日本大震災が、大きく方向性を変えてしまったのは間違い有りません。
投資でも、東日本大震災のような、突発的な予期できないことが起こります。
対処するための方法としては、この2つ。
・突発的な事象に対して、事前に保険を掛けておく(事前対応)
・想定から大きくかけ離れた時点で、損切りをする(事後対応)
事前対応は、サヤ取りのような、保険を掛けておくこと。
万一の事が起こった場合でも、損失を軽減することができます。
ただ、これは事前に策を取っていた場合のこと。
事後の場合は、できる手段としては、損切りしかありません。
ウエスチングハウスの件でも、東日本大震災のあとに
さっさとプットオプションを行使した株主がいました。
非常に賢い選択だったと思います。
まあ、東芝にとってみれば、プットオプションを残したのは
保険どころか、逆に傷口を広げる行為であり
事前の対応が大失敗だったとも言えますが。
東芝の事を他人事と思わず、自分の投資行動などに照らし合わせてみて
自身の行動の改善に繋げていくことが大切かと思います。
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■■ 世界市況の様子 - 米景気の力強さが再認識され、3指数揃っての上昇 ■■
3月28日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,701ドル(+150)
・S&P500 2,358.5ポイント(+16.9)
・ナスダック 5,875.1ポイント(+34.7)
28日は3指数揃っての上昇。
この所マチマチの展開が多い日が続きましたが
久しぶりにスッキリとした上昇となりました。
オバマケア撤廃法案に絡みジリジリ下げたダウ及びS&P
ですが、発表された消費者信頼感指数が2000年以来の
高水準となり、米国経済の好調さが改めて認識。
その結果、投資家マインドが改善され
久しぶりの3指数揃っての上昇となりました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率ベスト5は下記。
1位アップル+2.07%
2位ゴールドマンサックス+1.71%
3位キャタピラー+1.57%
4位イー・アイ・デュポン+1.56%
5位JPモルガンチェース+1.56%
金融系を中心にハイテクもインフラ系も上昇しており
多くの業種の株価が値上がりしています。
実際にダウ平均採用銘柄で値下がりしたのは
ジョンソンエンドジョンソン-0.11%とファイザー-0.06%
マクドナルド-0.03%の3社のみでした。
問題は本日の上昇が反転の契機となるか、下落局面の
単なる戻しとなるか、という点。
実体経済は好調でも、トランプ相場で既に
相当上昇していることもあり、いずれの方向になるのか
今後充分注意したいと思います。
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■■ 日本市況の様子 - 米国株と為替の後押しで期末配当落ちがあるも上昇 ■■
3月29日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,217円(+14)
・TOPIX 1,542.0ポイント(-2.7)
・東証1部出来高 17億5140万株
・同売買代金 2兆1595億円
・同値上がり716銘柄、値下がり1158柄、変わらず118銘柄
29日は小動きの展開、本日は約130円の期末配当落ち分を
考慮する必要があるため、見た目の数字以上に
しっかとした展開となっています。
昨晩発表の米国消費関連指標の結果が良好で
米国株が高くなり、またドルが買われ円安となっており
日本市場には追い風の1日となりました。
しかし売買代金は2兆円台前半と相変わらずの状態。
日経平均採用銘柄において、上昇率1位は
関西電力が+10.37%とダントツ1位なりました。
昨日大阪高裁で高浜原発の再稼働を認める判決が
出ており、今後の原発再稼働による収益の改善を
見込む買いが膨らみました。
また関西電力につられて、東京電力HDも+4.25%と
4位にランクインしています。
しかし関西電力と東京電力HDは事業状況が全く異なっており
注意が必要です。
本日より実質的には新年度相場がスタートしています。
売買代金の低迷が続いていますが、新年度で資金が流入し
売買代金が増加し、それに伴い株価も上昇することを
期待したいと思います。
■■ サヤ取り デイトレ - デイトレ お休み ■■
29日も、デイトレはお休みにしました。
ある意味、1年のうちでも、最もデイトレを避けるべき日で
配当落ちを計算しての寄り仕掛けは、相当大変です。
少なくとも、配当落ち日はデイトレには向かないのでやめましょう。
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■■ 公開サヤ取りペア - 配当落ちでサヤ拡大 ■■
[3/13 寄り仕掛け] 12営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8306 三菱UFJ 768.5 712.3 7.31%
買 5711 三菱マ 3635 3390 -6.74%
損益率 0.57% 目標値 5%
ほぼ変化は、ありませんでした。
相場の変動があった方だと思うのですが、サヤには変化はなし。
もっと言えば、そろそろ反発では?と思っていたので
ちょっと期待外れなところがあります。
[3/13 寄り仕掛け] 12営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 9062 日通 618 584 5.50%
買 7203 トヨタ 6490 6124 -5.64%
損益率 -0.14% 目標値 5%
それほど大きく動いてはいないのですが
損益がマイナスになってしまいました。。。
ちょっとトレンドが分からなくなってきました。
縮小の勢いを失ってしまったので
一旦拡大に向かってもおかしくない動きです。
[3/22 寄り仕掛け] 6営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 5713 住友鉱 1580 1590 -0.63%
買 6762 TDK 7120 7010 -1.54%
損益率 -2.18% 目標値 5%
ややマイナス幅が広がってしまいました。
TDKの配当落ちが、割と響いているような感じがします。
この株価で、110円配当ですからね。
今日の動きは、サヤというよりは、配当落ちなので諦めます。
[3/22 寄り仕掛け] 6営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 3086 Jフロント 1744 1702 2.41%
買 4902 コニカミノル 1049 1010 -3.72%
損益率 -1.31% 目標値 5%
こちらのペアも、損益がマイナスになってしまっています。
残念ながら、サヤか配当落ちか分かりませんが
サヤ拡大となってしまっています。。。
今日の分は、全て配当落ち分として片付けてしまって
明日以降の動きに期待したいと思います。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
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■■ サヤ取り 編集後記 ■■
サヤ取り公開ペアは、総じて配当落ちでサヤ拡大。
と思っておきたいと思います。
もともと、今日の動きは、どうなるか分からなかったので
この程度で済んで良かったと思う反面
ちょっとは得するのがあっても良かったのでは?とも思います。
明日以降、回復してくれれば、まずは良しとしたいと思います。
明日は、東芝がどう動いてくのかも気になりますし
為替も110円割れに向かって、また円高に向かうのかも気になります。
何となく、明日は弱めに動く気がしていますので
相場の行方を見守っていきたいと思います。
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配当落ちでサヤ拡大
2017年3月29日[3/13 寄り仕掛け] 12営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8306 三菱UFJ 768.5 712.3 7.31%
買 5711 三菱マ 3635 3390 -6.74%
損益率 0.57% 目標値 5%
ほぼ変化は、ありませんでした。
相場の変動があった方だと思うのですが、サヤには変化はなし。
もっと言えば、そろそろ反発では?と思っていたので
ちょっと期待外れなところがあります。
[3/13 寄り仕掛け] 12営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 9062 日通 618 584 5.50%
買 7203 トヨタ 6490 6124 -5.64%
損益率 -0.14% 目標値 5%
それほど大きく動いてはいないのですが
損益がマイナスになってしまいました。。。
ちょっとトレンドが分からなくなってきました。
縮小の勢いを失ってしまったので
一旦拡大に向かってもおかしくない動きです。
[3/22 寄り仕掛け] 6営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 5713 住友鉱 1580 1590 -0.63%
買 6762 TDK 7120 7010 -1.54%
損益率 -2.18% 目標値 5%
ややマイナス幅が広がってしまいました。
TDKの配当落ちが、割と響いているような感じがします。
この株価で、110円配当ですからね。
今日の動きは、サヤというよりは、配当落ちなので諦めます。
[3/22 寄り仕掛け] 6営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 3086 Jフロント 1744 1702 2.41%
買 4902 コニカミノル 1049 1010 -3.72%
損益率 -1.31% 目標値 5%
こちらのペアも、損益がマイナスになってしまっています。
残念ながら、サヤか配当落ちか分かりませんが
サヤ拡大となってしまっています。。。
今日の分は、全て配当落ち分として片付けてしまって
明日以降の動きに期待したいと思います。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
米国株と為替の後押しで期末配当落ちがあるも上昇
2017年3月29日3月29日(水)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,217円(+14)
・TOPIX 1,542.0ポイント(-2.7)
・東証1部出来高 17億5140万株
・同売買代金 2兆1595億円
・同値上がり716銘柄、値下がり1158柄、変わらず118銘柄
29日は小動きの展開、本日は約130円の期末配当落ち分を
考慮する必要があるため、見た目の数字以上に
しっかとした展開となっています。
昨晩発表の米国消費関連指標の結果が良好で
米国株が高くなり、またドルが買われ円安となっており
日本市場には追い風の1日となりました。
しかし売買代金は2兆円台前半と相変わらずの状態。
日経平均採用銘柄において、上昇率1位は
関西電力が+10.37%とダントツ1位なりました。
昨日大阪高裁で高浜原発の再稼働を認める判決が
出ており、今後の原発再稼働による収益の改善を
見込む買いが膨らみました。
また関西電力につられて、東京電力HDも+4.25%と
4位にランクインしています。
しかし関西電力と東京電力HDは事業状況が全く異なっており
注意が必要です。
本日より実質的には新年度相場がスタートしています。
売買代金の低迷が続いていますが、新年度で資金が流入し
売買代金が増加し、それに伴い株価も上昇することを
期待したいと思います。
米景気の力強さが再認識され、3指数揃っての上昇
2017年3月29日3月28日(火)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,701ドル(+150)
・S&P500 2,358.5ポイント(+16.9)
・ナスダック 5,875.1ポイント(+34.7)
28日は3指数揃っての上昇。
この所マチマチの展開が多い日が続きましたが
久しぶりにスッキリとした上昇となりました。
オバマケア撤廃法案に絡みジリジリ下げたダウ及びS&P
ですが、発表された消費者信頼感指数が2000年以来の
高水準となり、米国経済の好調さが改めて認識。
その結果、投資家マインドが改善され
久しぶりの3指数揃っての上昇となりました。
ダウ平均採用銘柄の上昇率ベスト5は下記。
1位アップル+2.07%
2位ゴールドマンサックス+1.71%
3位キャタピラー+1.57%
4位イー・アイ・デュポン+1.56%
5位JPモルガンチェース+1.56%
金融系を中心にハイテクもインフラ系も上昇しており
多くの業種の株価が値上がりしています。
実際にダウ平均採用銘柄で値下がりしたのは
ジョンソンエンドジョンソン-0.11%とファイザー-0.06%
マクドナルド-0.03%の3社のみでした。
問題は本日の上昇が反転の契機となるか、下落局面の
単なる戻しとなるか、という点。
実体経済は好調でも、トランプ相場で既に
相当上昇していることもあり、いずれの方向になるのか
今後充分注意したいと思います。
東芝から学ぶ 損切りのタイミング
2017年3月29日今日の大きなニュースとしては
東芝がウエスチングハウスの連邦破産法を申請したことでしょう。
東芝がここまで決算を引き延ばす原因となった
ウエスチングハウスを切り捨てることによって
債務を一層して数字を確定させようということです。
いわゆる、損切り確定!というやつですね。
このまま放置すると、さらに損失が膨らむ可能性もあったので
厳しい損切りになりましたが、やむを得なかったかと思います。
東芝の2016年の最終赤字は、1兆円を超えてくる見込みで
日本国内の製造業としては、過去最大の赤字幅に。
債務超過額は6000億円を超える見通しです。
期末時点での債務超過は、もう確定と言って良く
債務超過解消できるだけの資本増強ができるかどうかが
今後の焦点になってくるでしょう。
改めて、ウエスチングハウスが、どうしてこうなったのかを調べたところ
大きなきっかけが、東日本大震災だったと言えるでしょう。
東日本大震災の前までは、世界的にも原発推進のムードがありましたが
原発事故のあとは、世界的に原発建設が下火になることに。
大金をはたいた買収したウエスチングハウスですが
大きな誤算だったのではないかと思います。
現在建設中の原発工事費用も増えているのも、損失が増えている原因ですが
東日本大震災の後で、原発の基準が厳しくなったことで
追加工事が必要になったことが要因とされています。
東日本大震災が、大きく方向性を変えてしまったのは間違い有りません。
投資でも、東日本大震災のような、突発的な予期できないことが起こります。
対処するための方法としては、この2つ。
・突発的な事象に対して、事前に保険を掛けておく(事前対応)
・想定から大きくかけ離れた時点で、損切りをする(事後対応)
事前対応は、サヤ取りのような、保険を掛けておくこと。
万一の事が起こった場合でも、損失を軽減することができます。
ただ、これは事前に策を取っていた場合のこと。
事後の場合は、できる手段としては、損切りしかありません。
ウエスチングハウスの件でも、東日本大震災のあとに
さっさとプットオプションを行使した株主がいました。
非常に賢い選択だったと思います。
まあ、東芝にとってみれば、プットオプションを残したのは
保険どころか、逆に傷口を広げる行為であり
事前の対応が大失敗だったとも言えますが。
東芝の事を他人事と思わず、自分の投資行動などに照らし合わせてみて
自身の行動の改善に繋げていくことが大切かと思います。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
ゼロ付近の動きばかり
2017年3月28日[3/13 寄り仕掛け] 10営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 8306 三菱UFJ 768.5 713.9 7.10%
買 5711 三菱マ 3635 3400 -6.46%
損益率 0.64% 目標値 5%
またまた、サヤ拡大してしまっています。
拡大方向の動きが数日続いてしまっているので
ちょっと残念な動きになってしまっています。
マイナスまで行かないうちに、なんとか復活してもらいのですが。
[3/13 寄り仕掛け] 11営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 9062 日通 618 589 4.69%
買 7203 トヨタ 6490 6218 -4.19%
損益率 0.50% 目標値 5%
昨日とほぼ変わらずの水準になっています。
三菱コンビとは、別の動きをしてもらいたかったので
こちらのペアで、サヤ縮小を期待してたのですが
残念ながら、そんなうまいことは行かず・・・・
[3/22 寄り仕掛け] 5営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 5713 住友鉱 1580 1572 0.51%
買 6762 TDK 7120 7040 -1.12%
損益率 -0.62% 目標値 5%
損益はマイナスではありますが、1%くらいサヤ縮小してきています。
このあたりで、行ったり来たりしていますが
とりあえず、今日のところは良い方向に動いたと言うことで。
プラス圏まで、とりあえず回復してくれるのを、まずは期待です!
[3/22 寄り仕掛け] 5営業日目
保有銘柄 買値 現在値 損益率
売 3086 Jフロント 1744 1696 2.75%
買 4902 コニカミノル 1049 1024 -2.38%
損益率 0.37% 目標値 5%
こちらは、若干サヤ拡大となっています。
ぎりぎり、プラス圏は維持していますが、危ないところ。
土壇場で持ちこたえてもらいたいです。
※サヤ取り公開ペアは、4営業日目から銘柄名が公開となります。
プレミアム版メルマガでは、全ての銘柄名が公開となります。
今年2番目の値上がり銘柄の多さで全面高の展開
2017年3月28日3月28日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,202円(+217)
・TOPIX 1,544.8ポイント(+20.4)
・東証1部出来高 19億13万株
・同売買代金 2兆4150億円
・同値上がり1804銘柄、値下がり153柄、変わらず54銘柄
権利取り最終日となる28日は、日経平均で200円を超える上昇。
昨日19,000円を割れた日経平均ですが1日で
19,000円台を回復しました。
ただし期末を迎えつつある日本市場では
突発的な値動きとも考えられ、また19,000円台を
回復とは言っても、昨日の276円安は
取り返すことができていないため、楽観は禁物。
しかしながら要因は何であれ、幅広い銘柄が買われる
こととなり、値上がりは1804銘柄と、今年2番目の
多さになっています。
銘柄を見ても、満遍なく様々な業種の株価が
上昇しており、日経平均は約200円の上昇ですが
全面高と言う状態となっています。
ただし米国市場はダウ平均が8営業日連続の下落
そしてドルインデックスは下落トレンド入りの可能性があり
日本株に不安な要素が出始めています。
配当落ち日になりますので、明日は170円くらいは配当分下落。
さらに下押しするかどうかというところです。
期末という時期を踏まえ、本日の上昇を過度に楽観視
することなく、海外市場にも留意しながら明日以降の
状況を探りたいと思います。
ダウ平均が約6年ぶりの8営業日連続安
2017年3月28日3月27日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 20,550ドル(-45)
・S&P500 2,341.5ポイント(-2.3)
・ナスダック 5,840.3ポイント(+11.6)
27日は先週末同様、ダウ平均とS&P500が下落し
ナスダックが上昇。
ダウ平均は21日の大幅な下げ以降は、大きな下げは
ありませんが、気が付けば8営業日連続の下落。
8営業日続けての下落は、約6年ぶりの事態であり
トランプ相場が繰り返された市場環境に
変化が生じている能性があります。
相場の変化の表れは、トランプ相場で株とともに
上昇したドルインデックスにも表れています。
27日には遂に1月に付けた安値を更新し
ダウントレンド入りの可能性が出てきました。
今後、米国株とドルインデックスの相関が崩れるのか
それとも両者が下落して相関関係が継続するのか
注意を要すべきタイミングに来ています。
まだナスダック指数が踏ん張っているため
株式市場は全面安という状態にはなっていませんが
今後ナスダックも崩れてしまうと、トランプ大統領の
当選から続いた、株高の流れが変わる可能性があります。
ナスダック指数を含めた全体的な株式市場の方向及び
ドルインデックスの今後の動向に充分注意を払いたいと思います。