2015年 サヤ取り結果 利益率合計56.98%達成
今年も1年間お疲れ様でした。
早速、今年のサヤ取りの成果を振り返っていきたいと思います。
まず、サヤ取りの成果の前に、1年の相場の動きを
軽く振り返ってみたいと思います。
2015年1月~4月までは、力強い右肩上がりの相場となり
アベノミクス相場を象徴するような強い動きになりました。
円安効果による、輸出企業の力強い決算に支えられて
強い相場環境となりました。
4月には、日経平均株価は、20,000円と突破して
バブル期以来の高い株価となりました。
しかし、20,000円と突破した後は、やや上値の重たい動きに。
アメリカの利上げ懸念や、中国経済の減速懸念などで
日経平均は外部要因に引きずられて売られました。
特に8月には、中国市場の急落を受けて
世界的に株価が大きく下げ、日経平均株価も
1ヶ月で4,000円くらいの大きなな値下がりに。
その後は、中国市場の落ち着きもあり、相場は戻ってきています。
今年の相場も、上昇相場あり、急落ありの展開でしたが
1年を通じて、比較的動きのあった年だと思います。
さて、サヤ取りの成果の方ですが
まずは結果からお伝えさせていただくと
2015年のサヤ取り公開ペアの通算成績は
利益率合計: 56.98%
という結果となりました!!
メルマガを開始した2008年からの通算実績で見ると
2008年:42.1%
2009年:105.21%
2010年:56.44%
2011年:16.29%
2012年:31.58%
2013年:-2.29%
2014年:85.35%
2015年:56.98%
というような形になっており、毎年安定した成果を出しています。
通算の利益率合計は
349.56%
となっており、毎年、毎月、着実に伸びてきてくれています。
スイングトレードの日々銘柄公開で
嘘のつけない成果ですが、これだけの成果を出せているのも
サヤ取りの手法のお陰です。
バックテストで結果を見せるのは、いくらでも作れますが
8年間に渡り、フォワードテストで実績を見せているのは
株式投資のジャンルの中でも数少ない(というか、ない?!)
のではないかと思います。
そして、恒例の月別の損益の動きです。
1月 -13.45%
2月 11.31%
3月 10.04%
4月 -8.10%
5月 1.01%
6月 14.37%
7月 3.86%
8月 -0.35%
9月 4.25%
10月 5.98%
11月 -0.34%
12月 28.40%
先程の、1年の相場の振り返りと合わせて見ると
成果の動きも分かりやすいのではないかと思います。
1月の上昇相場は、ちょっと出だしは苦戦しましたが
アベノミクスの上昇相場での失敗を経験済みなので
2月と3月ではフォローして回復しました。
8月の急落は、利益こそ出せませんでしたが
急落をもろともせずに、資産を減らさずに守りに入り。
そして、直近の12月が今年一番の成績となりました。
サヤ取りとしては、相場が大きく動く時は
守りとしては良いとは思いますが
利益を出すのは結構難しいのは、これまでのトレンドです。
そして、動きが落ち着いて、ボックス相場になってくると
サヤ取りの出番で、大きく利益が狙えます。
つまり、大きく動きのある相場では、じっと我慢して耐える。
嵐が去ったところで、一気に刈りに行くという作戦です。
サヤ取りの特徴が、今年の結果に良く出ていると思います。
そして勝率なのですが、今年の勝率は、51.43%でした。
毎年そうなのですが、勝率だけを見ると
「えっ?こんなものなの?」
という数字が出てきます。
サヤ取りの場合は、損切りがあったとしても、損は少なく。
利益を取るときは、大きく数字が取れるという傾向があるので
勝率としては、50%くらいで、十分に利益が取れます。
確率半々の勝負で、50%勝つのは、誰でもできる事なので
サヤ取りの容易さは分かっていただけるかと思います。
特に大きく内容は変えずに、サヤ取りを8年間公開していますが
成果も特に大きく変わらずに、非常に安定しています。
ほぼ8年間負けなしのサヤ取りの成果を出しているのも
自信を持ってオススメできる大きな理由です。
今年も、1年間サヤ取りには大変お世話になりました。
また、来年も相も変わらず、純粋に続けて行きたいと思います。
まだサヤ取りをやったことの無い方
一度は取り組んで見たけど挫折してしまった方
サヤ取り公開ペアの数字は、あくまでひとつの例ですが
改めて、サヤ取りの良さを見直していただいて
来年から取り組んでいただけると、非常にうれしく思います。
来年も、サヤ取りがんばっていきますので
引き続き応援をよろしくお願い致します!!!
ブログランキングに参加しています。記事を読んでいただいたら、下のバナーをポチッとご協力お願いします。
株式投資 ブログランキング