原油相場に合わせた反発
メルマガの書き始めの問題で、2日分まとめていきます。
13日のアメリカ市場は、大幅下落。
ダウ平均の終値は、364ドル安の16,151ドルとなりました。
また、14日のアメリカ市場は反発傾向。(まだ引けてません)
現時点で、ダウ平均の終値は、320ドル高の16,471ドルとなっています。
世界的に、相場のボラティリティが上昇していますが
アメリカ市場も、激しい動きに飲まれています。
大きな原因は、中国市場と原油相場の動き。
昨日、原油価格が1バレル30ドルを一時割り込みましたが
今日はやや反発気味の動きになっています。
株式市場の動きも、原油相場と連動する形で
14日は反発の動きとなりました。
1バレル30ドルを割り込んで事で
ここが底値に近い動きになってくるのかが大きな鍵です。
既に、原油相場としては、底値に近いところまで下落しており
下げ幅も限定的なのではないかと見ています。
中東情勢も、イスラム国が、新たにインドネシアでのテロの声明を発表。
こちらも影響する国が増えており、不安が増しています。
決算関連では、JPモルガンが四半期決算を発表しており
市場予想を上まわる利益を発表しており
通期での利益幅としては、過去最高を記録しています。
アメリカ企業の決算も、これから本格化していきますが
利上げするくらい、アメリカ経済そのものは順調です。
直近の四半期決算での勢いや、今期の見通しが
特に決算発表の中でも重要な位置づけになってきます。