雇用統計 失業率4.9%へ低下
5日のアメリカ市場が終わっていますので
5日の結果から取り上げてみたいと思います。
5日のダウ平均の終値は、211ドル安の16,204ドルとなりました。
昨日は、お待ちかねの雇用統計の発表となっています。
非農業部門の雇用者数が市場予想よりも下回り
季節的な要因があるようですが、大幅に落ち込んでいます。
一方で、失業率は4.9%へ低下、さらに平均賃金は上昇しており
雇用統計の内容としては、強弱見方が分かれる内容でした。
雇用統計発表後は、ドル売りが瞬間的に加速しましたが
強弱分かれる見方となり、相場は上下に振れました。
最終的には、200ドル以上の下落で引けており
3月の再利上げの可能性の方が強く意識されたようです。
原油価格は、WTI先物が1バレル30ドル台。
まあ落ち着いた動きになっていますが、戻りのトレンドになった
という感じは、まだ出ていません。