シャープ買収交渉 さらに延期
16日の日本市場は、続落となりました。
日経平均株価の終値は、142円安の16,974円となっています。
17,000円を割り込みましたが、特別悲観的な感じではありません。
日本市場でも、FOMCを前にして売買が手控えられており
様子見の動きが強まりました。
今日は、黒田総裁が金融委員会での答弁において
さらなる金利引き下げについての可能性があると発言しており
金融セクターが軒並み下落する結果となりました。
この影響で、日経平均株価にマイナスの影響を与えています。
金融セクターは、マイナス金利の影響が大きいですからね。
シャープと鴻海の契約交渉については、
鴻海がシャープの業績見通しを求めており
その結果を受けての契約締結となるようです。
決済期限が迫ってきていますので、今月までには決着すると思いますが
ギリギリまで、鴻海は内容の査定に慎重になってきています。