大台近づき売り物増える
26日の日本市場は、小幅続伸となりました。
日経平均株価の終値は、15円高の16,772円となっています。
寄り付きは、アメリカ市場が高かったことを受けて
一時は200円以上のプラスとなり、17,000を付ける勢いでした。
節目が近づいた事で、売り物も見られ
また為替市場が円高に推移したこともあって
引けにかけては下落ムードとなりました。
日本は、為替市場の動きが鍵を握りますが
1ドル110円前後のところで動いており
一方的に円安に進むような動きは見られません。
日本市場が継続的に伸びるためには
為替の円安が必須になってくると思いますが
今のところは、その道筋が見えてこないというのが正直なところです。
明日は早くも金曜日となりますが
G7も閉幕して、消費税増税の方向性も見えてくることでしょう。
どうも、阿部首相の会見を見ている限りでは
消費税見送ると言う方向に結論付けしたいように思われます。