FOMC議事録 利上げ慎重姿勢を示唆
6日のアメリカ市場は、反発となりました。
ダウ平均の終値は、78ドル高の17,918ドルとなっています。
6月のISM非製造業指数が高水準となり
アメリカ経済が順調に回復していることを示しました。
また、この日公開された前回のFOMC議事録では
EU離脱の影響と、アメリカでの雇用が大幅に減速を
慎重に見守ってから利上げするとの趣旨が出ており
近々の利上げはないとの見方が、市場では確信に変わっています。
実際、7月の利上げというのは、ほぼゼロといって良いでしょう。
金曜日の雇用統計の発表が近づいてきています。
先月のショックから、どのくらい回復できるのかが
今回の発表内容の大きな注目ポイントになります。
先月と同様に、数字が伸びないようだと、株価も大きく反応すると思うので
神経質は雇用統計の発表になりそうです。