アメリカ国債 過去最低更新
5日のアメリカ市場は、下落となりました。
ダウ平均の終値は、108ドル安の17,840ドルとなっています。
この日は、世界的にEU離脱の回復から
一服して反落の動きとなっています。
原油価格が下落しており、エネルギー関連が売られています。
また、金融株の下落も影響しています。
今週末は雇用統計の発表を控えており
積極的な買い戻しは控えられる展開になっています。
前回、雇用統計ショックがありましたので、その後の数字は気になるところ。
そして、世界的に、国債へ買いが集まっており
日本では20年債が初めてのマイナスになったり
アメリカ国債も過去最低を更新しています。
マイナス金利というのも、あまり珍しくなくなってきました。
安全資産への買いは、さらに高まってきており
株から債券へのシフトが進んでいますので
株式にとっては、資産流出の流れが続いています。