都知事選の影響 電線株買い
8月最初の日本市場は、続伸となりました。
日経平均株価の終値は、66円高の16,635円となっています。
為替市場は、一時1ドル101円台へと円高が進行し
前場は売りが中心となり株価も下落。
一時は、200円を超える下落幅となりました。
しかし、為替の動きが落ち着くと、先物主導での切り返しとなり
プラス圏にまで回復してきています。
個人的には、そこまで為替も戻った感じではないのですが
良く株価は戻したなという感じです。
1ドル102円程度の割には、株価は高い印象です。
先週末の金融政策決定会合でETF買い入れ額の増額が決まり
株式市場としては、底堅くETFが買われることで
需給面からの安心感が広がっています。
特にETF買い入れということだと、日経平均にはヒットするので
まさに金融政策決定会合の内容が、株価に反映された形でしょう。
日銀のポートフォリオは、どんどん分からない方向に行きます。
東京都知事選で、小池百合子氏が当選し
無電柱化を政策として推進していることから
今日は電線株が買われています。
都の政策からの買いの流れが出来ています。