ソフトバンク 美しいポートフォリオ構成
28日の日本市場は、下落となりました。
日経平均株価の終値は、187円安の16,476円となっています。
為替が円高に動いたことを嫌気して、売りとなりました。
ドル円は、1ドル104円台に。相変わらず値動きが激しいです。
FOMCの声明を受けて、年内利上げへの含みを残したものの
直近9月での利上げはなさそうな感じを受けて
まずは、一旦ドル売りの流れとなりました。
また、日銀の金融政策決定会合の発表を明日に控えて
積極的な買いも出てこず、手控えムードが広がりました。
今回の金融政策決定会合に対しては
市場からは追加の金融緩和への期待がかなり高いです。
これまで、何度か肩すかしを食らってきましたが
政治側での動きがあったことをうけて
何かあるのでは?という期待感が高まります。
今日は、ソフトバンクが決算を発表しており
売上高は前年同期比2.9%増、営業利益はほぼ横ばいとなりました。
まだスプリントの赤字が足を引っ張っており
他の事業は黒字幅を伸ばして、相殺されている感じ。
スプリントは、まだすぐには収益には結びついては来ないですが
ポートフォリオの組み方としては美しく
スプリントくらいのリスクをとっても、全く問題なさそうです。
先日のARMホールディングスの買収についても
今後、どのように伸びていくのか楽しみなところです。