閑散相場 低いボラティリティ指数
19日の日本市場は、反発となりました。
日経平均株価の終値は、59円高の16,545円となっています。
原油価格の上昇や前日のアメリカ相場が高かった事から
相場は反転の動きとなりました。
また、昨日は1ドル100円を一時割り込んで円高になりしたが
今日は落ち着いた動きだったことも、相場の下支えになっています。
ここ数日、TOPIXの上昇率が日経平均を上回っており
NT倍率も戻りの局面になっています。
やはり、NT倍率も一定のところまでいくと、戻りの作用が働きます。
日本市場でも、原油相場の持ち直しを受けて
石油関連株が堅調に推移しています。
全体的には、目立った材料もなくて、退屈な相場です。
為替の動きが、唯一相場には影響しそうな感じではありますが
1ドル100円くらいでも、この価格を保っていますので
それほど危機的な状況という訳ではありません。
ボラティリティ指数も非常に低くなっており
日本もアメリカ相場も、大きな値動きはなさそうです。