北朝鮮核実験 地理学的要素高まる
9日の日本市場は、小幅反発となりました。
日経平均株価の終値は、6円高の16,965円となっています。
小幅反発したものの、終値では17,000円を下回っています。
株価の動き的にも、大きく取り上げるほどの材料はないのですが
為替がやや円安に推移したことを受けて、やや強い基調だったことと
ETF買いの観測から、大きく崩れることはありませんでした。
週末要因もあったのですが、売買代金は2兆円を超えており
株価の動きの割には、出来高は堅調になっています。
北朝鮮の核実験が伝わり、一時は地理学的リスクが高まりました。
ここ最近、北朝鮮の挑発的な行為が続いており
長期的なリスクとなる懸念はあります。
ナイトセッションでは、アメリカ市場の下落を受けて
先物市場も200円近くの下落となっています。
為替は、やや円安に進行したのですが、それ以上のアメリカ市場が
400ドル近い下落をしたインパクトの方が大きいようです。
月曜日は、寄りマイナスからのスタートですね。