エネルギー関連株牽引
29日の日本市場は大幅な上昇となりました。
日経平均株価の終値は、228円高の16,693円となっています。
東証1部の出来高は17億6092万株、売買代金は1兆8789億円。
当落銘柄数は値上がり1370銘柄、値下がり521銘柄、変わらず87銘柄。
昨晩発表された石油輸出国機構(OPEC)による暫定的な減産合意を受け
原油価格及びNY株式市場が上昇。
東京市場はその流れを受けてのスタートとなりました。
午前から買い先行でスタートした日経平均株価は、
前場の後半一旦値動きが落ち着くも
後場より再び買いが進み14時過ぎに16,756円の日中最高値をつけ
引けにかけて値が下がり16,693円にて着地。
終日買いムードの東京市場でしたが
売買代金は2兆円を超えておらず、投資家は未だ様子見、という姿勢がうかがえます。
全体的には自動車や電機、銀行など時価総額の大きい銘柄を中心に値上がり。
ただし東証1部値上がり率上位には、7位石油資源開発(1662)+8.84%
10位三井海洋開発(6269)+7.15%といった、石油関連銘柄も名前を連ねています。
アメリカも日本市場も、エネルギー関連株が人気です。
なお、日経平均株価の上昇とともに、ドル円相場も大きく円安に。
午前101円付近でスタートするも
東京市場終了の15時頃には101円70銭台にまで円安が進みました。
100円を割りそうで、なかなか割ってはきません。。。