9月期末 ドレッシング買い見られず
30日の日本市場は、反落となりました。
日経平均株価の終値は、243円安の16,449円となっています。
29日の上昇分が打ち消しになっています。
売買代金は2兆461億円と、わずかながら2兆円超え。
ドイツ銀行が欧州市場で急落したことを受けて
世界的に金融セクターに対して慎重姿勢が高まりました。
また、為替市場が1ドル100円台への円高になったことで
こちらもマイナス要因として、相場を押し下げています。
9月末日ということで、半期末の買いやドレッシング買いも期待されましたが
出来高も、さほど盛り上がっておらず、特別な動きは見られませんでした。
来週からは、10月の相場に突入していきますが
1週目はアメリカでの雇用統計が予定されてはいますが
全体的には、あまり目立ったイベントは予定されていません。
個別材料を除いては、平穏な相場の月になりそうです。
あとは為替の動きですかね。
1ドル100円を割り込むような動きが出てくるようだと
やや波乱要素を含む可能性があります。