連休明けの相場急変の可能性に注意
10月7日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 16,860円(-39円)
・TOPIX 1,350ポイント(-3ポイント)
・東証1部出来高 15億1229万株
・同売買代金 1兆6559億円
・同値上がり732銘柄、値下がり1,088銘柄、変わらず163銘柄
昨日まで4日連続で上昇した日経平均株価ですが、
さすがに本日は下落。ただし-39円と小幅の下落です。
本日の晩に米国雇用統計を控えており、
市場全体が様子見モードとなっています。
市場の様子見モードは、特に売買代金に現れており、
本日の売買代金は約1.6兆円と低水準に留まっています。
また日経平均が小動きな中、ドル円相場も104円を挟んでの値動き
となっています。
金融市場は、本日晩の米国雇用統計待ちです。
ただし日本市場は、週明け10日(月)が体育の日で祝日。
雇用統計後の相場は、11日(火)からがスタートとなります。
今回は日本株やドル円相場が急騰の中で、
雇用統計後の翌営業日に日本市場が休場を迎えます。
パターンとしては、市場急変の可能性を否定できない状況です。
週明けの10日(月)のロンドン~NY市場の値動き、
そしてそれを受けての11日(火)の東京市場が、
どのような形でスタートするか、
連休明け早々注意が必要ですね。