米国の株高を受けて17,000円を回復
10月11日(火)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 17,024円(+164円)
・TOPIX 1,356ポイント(+5ポイント)
・東証1部出来高 16億6516万株
・同売買代金 1兆8711億円
・同値上がり1,132銘柄、値下がり699銘柄、変わらず153銘柄
日本市場は、原油高を受けての米国株式市場の上昇を背景に
前場開始直後から買われて、一気に17,000円を回復。
後場になり伸びは一服しましたが、最終的には17,024円と
17,000円を維持して終了しました。
日経平均は節目となる17,000円を回復。
なかなか強い相場となりました。
しかし上昇を後押しした、昨日の米国市場は、
為替及び債券市場が休場の中で、原油価格の上昇を受けて
株価が上がった、という背景があります。
なので、今日の日経平均の17,000円回復は
日本株の強さと考えるのは時期尚早です。
売買代金も2兆円を回復していません。
原油価格高→米国株高→日本株高、
という流れが顕著に見られた日となりました。
原油価格が動いていますので
今後もこの構図で相場が動きかがポイントです。
為替相場も、1ドル104円台を一時回復してきており
外部環境だけが、日本の相場を動かす要因になっています。