M&A報道が相次ぐ 投資家マインド改善し株価上昇
10月24日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 18,223ドル(+77ドル)
・S&P500 2,151.3ポイント(+10.1ポイント)
・ナスダック 5,309.8ポイント(+52.4ポイント)
24日の米国市場は、全体的に上昇。
特にナスダックが+52.4ポイントと大きく上昇。
企業の決算発表が続く中
M&Aが相次いで発表されており
投資家心理が強気に作用しました。
既にAT&Tによる、タイムワーナーの大型買収が
発表されていますが
24日もM&Aの発表が相次ぎました。
これまでは、企業決算の上方修正で株価が上昇
という日が多い中
24日は相次ぐM&A発表を背景に
投資家心理が改善し相場全体を押し上げたという
最近では珍しい日となりました。
良く分からないですが、M&Aが相次ぐ時がありますよね。
尚、ダウ平均構成銘柄の上昇率1位は
マイクロソフト+2.25%。
マイクロソフトは2日連続の
上昇率1位となりました。
IT企業が多いナスダック指数の上昇が
マイクロソフト株を後押ししているようです。
ナスダック指数は上方ブレイクが見える値位置に
近付きつつありますが、ダウ平均、S&P500は未だ
レンジ相場を上方ブレイクという段階ではありません。
24日同様の前向きなムードが継続し
今後ダウ平均が、上値追いの展開になるか注目です。