株価は大きく動かない中、EUR/USDが下ブレイク
10月21日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 18,145ドル(-16ドル)
・S&P500 2,141.1ポイント(-0.1ポイント)
・ナスダック 5,257.4ポイント(+15.5ポイント)
21日の米国市場は、ダウ平均・S&P500が小幅下落で
ナスダックが小幅上昇となり、総合的には前日比で
ほぼ変わらない展開となりました。
ただし開始早々は、多くの銘柄が売られる展開となり
ダウ平均は一時110ドルを超える下げとなりました。
その後、マイクロソフト、マクドナルドが市場予想を
上回る決算を発表すると、市場ムードが一変。
その結果、ダウ平均は-16ドル安で着地しました。
ダウ平均構成銘柄では
決算発表で市場の雰囲気を一変させた
マイクロソフト+4.21%
マクドナルド+3.04%の両社が
上昇率1位、2位となりました。
引き続き、好決算を発表した銘柄に資金が流入する
傾向が続いています。
21日のNY時間に目立ったのはEUR/USDの値動き。
今週はレンジ相場が続いていましたが
遂に下にブレイク。
EU離脱決定時の下落を下回ることになりました。
金曜に英国のEU離脱水準を下ブレイクしたEUR/USDが
来週の各市場にどんな影響を与えるのか
注目したいと思います。