ダウ平均は前日の40ドルの上昇を帳消しにする下落
10月20日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 18,162ドル(-40ドル)
・S&P500 2,141.3ポイント(-2.9ポイント)
・ナスダック 5,241.8ポイント(-4.5ポイント)
20日の米国市場は
米大統領候補の討論会、欧州中央銀行(ECB)ドラギ総裁会見
各種指標発表と、相場を動かす話題に事欠かない1日でした。
しかし発表された企業決算が
ベライゾン、イーベイ始めいまひとつの決済内容であり
小幅な下落となりました。
ダウ平均は40ドルマイナスとなり
19日の40ドルの上昇を打ち消してしまい
ダウ平均は足元の方向性が見えない状況です。
19日に最高値を付けた原油価格(WTI)は
またまた下落方向に転じたものの
節目の価格50ドルを割ることなく推移。
原油価格が崩れていないため
ダウ平均他も大きく崩れることはありませんでした。
尚、ダウ平均採用銘柄の値上がり率1位は
決算の上方修正を発表した
アメリカン・エキスプレス+9.03%。
ダウ平均自体は方向感のない状態が継続していますが
個別銘柄の決算に素直に反応する相場が継続しています。
ダウ平均の方向性が定まらない中
再び原油価格(WTI)が節目の価格50ドル付近まで落ちてきており
今後の原油価格の動向に注目したいと思います。