S&P500、ナスダック指数が最高値更新
11月21日(月)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 18,956ドル(+88ドル)
・S&P500 2,198.1ポイント(+16.2ポイント)
・ナスダック 5,368.8ポイント(+47.3ポイント)
21日の米国市場は3市場揃っての上昇。
直近で最高値目前水準まで上げていたS&P500が
遂に8月15日以来の高値更新。
またナスダック指数も大幅高で高値更新。
21日の上昇で3指数の高値更新が完成し
ダウ平均の上昇にS&P500、ナスダックが追いついた形に。
トランプ相場が1つのゴールを迎えました。
株式市場の活況の裏で、原油価格(WTI)が
上昇し48ドル台に突入。
原油価格の上昇を背景に、エクソンモービル(+1.42%)
シェブロン(+0.90%)といった石油大型株が買われた結果
直近でもたついていた、ダウ平均を押し上げることに
なりました。
尚、ダウ平均構成銘柄の値上がりランキングでは
10位以内に石油大型株の他は
アップル、ウォルマート、ビザ等が入っており
幅広い銘柄に買いが入ったことが分かります。
一旦のゴールを迎えたアメリカ市場は、24日に一大イベントの
感謝祭が控えており、今後値動きの停滞が予想されています。
感謝祭後、約2週間継続したトランプ相場が
再出発するかどうかに注目したいと思います。