幅広い銘柄が買われダウ平均は最高値更新
11月23日(水)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 19,083ドル(+59ドル)
・S&P500 2,204.7ポイント(+1.7ポイント)
・ナスダック 5,380.6ポイント(-5.6ポイント)
23日の米国市場はダウが最高値を更新。
再びダウが上昇トレンド入りしたチャート形状と
なりました。
3指数が最高値更新となり、トランプ相場のゴールを迎え
次の方向が注目された米国市場ですが
ダウ平均の再上昇で、トランプ相場その2のスタートを
切った状態です。
ダウ平均構成銘柄の値上がりランキング内でも、
1位キャタピラー(+2.73%)=工業株
2位アメリカンエキスプレス(+1.62%)=金融株
5位ウォルマート(+1.01%)=小売株
6位ユナイテッドヘスルグループ(+0.84%)=ヘルスケア
と、石油関連株を除いて、幅広い業種の株が
買われており、健全な姿でダウ平均の上昇が継続している
ことが伺えます。
アメリカ株並びに日本株は非常に好調ですが
ドイル株(GER30)やイギリス株(UK100)は伸び悩み。
特にドイツ株は、レンジ相場の上限付近で張り付いており
今後アメリカ株や日本株に続けるかどうか、興味深い
地点に位置しています。
アメリカは感謝祭ですが、感謝祭明けも現在の
相場のムードが継続するか、注意深く見守りたいと思います。