週末相場で材料なく3指数揃って小幅下落
11月18日(金)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 18,867ドル(-35ドル)
・S&P500 2,181.9ポイント(-5.2ポイント)
・ナスダック 5,321.5ポイント(-12.4ポイント)
18日の米国市場は3市場揃って小幅な下落。
週末の金曜日でもあり、大きな値動きとなりませんでした。
ただし、注目したいのはS&P500。
今週のS&P500は大幅な上昇により、ダウに比べて
遅れていた上昇がほぼ解消。
最高値付近の値位置に到着しました。
週足で2週間連続の陽線となりました。
また18日は下落したとは言え
前日17日は+10.1ポイントであり、差し引きでは上昇。
ダウ平均は既に本年の最高値を超えていますが
S&P500も最高値超えが目前となる展開に。
一方でダウ平均は18,800ドルをオーバーの後は
値動きが停滞。
またドイツ市場の指数(GRE30)は最高値を抜けられない
展開となっています。
今週はトランプ相場の継続、と言ってもよい週でしたが
ダウ平均の状況から、来週は祭りの終わりの可能性を
考慮する必要があります。
ダウ平均とS&P500と比べると、まだ完全に
立ち直ったとは言えないナスダック指数が
最高値付近に到達するまでトランプ相場が継続するのか
注意深く見守りたいと思います。