3指数揃って上昇、金融株もハイテク株も上昇
11月17日(木)のアメリカ市場は以下の通りとなりました。
・ダウ平均 18,903ドル(+35ドル)
・S&P500 2,187.1ポイント(+10.1ポイント)
・ナスダック 5,333.9ポイント(+39.3ポイント)
17日の米国市場はダウ平均・S&P500・ナスダックの
3指数が揃って上昇。トランプ相場の強さを感じることが
できた1日となりました。
当日の目玉は、FRBイエレン議長の議会証言。
大方の予想通り、イエレン議長は12月の利上げを強く示唆。
アメリカの金利引き上げが間近に迫ったことで
ドル買い円売りの流れとなり、1ドル110円台に突入しています。
またハイテク中心のシリコンバレー銘柄にも
引き続き資金が流入。
ダウ平均採用銘柄の上昇率は、
3位マイクロソフト(+1.66%)
4位ゴールドマンサックス(+1.63%)
5位ビザ(+1.24%)
6位JPモルガン・チェース(+0.8%)
7位インテル(+0.52%)
となり、トランプ銘柄とシリコンバレー銘柄で
上昇率10位以内の大半を占めることになりました。
結局、金融関連とハイテク関連株の一時的なサヤも
短期間のうちに縮小する流れとなりました。
金融市場の次の大きなイベントは、12/13-14のFOMCでの
FRBによる利上げとなります。
トランプ相場が12月半ば頃まで継続するのか
今後も注目したいと思います。