人がもたらすパワー
せっかく、タイのバンコクに来ているので
それに関連したネタとして、投資コラムにしたいと思います。
最初のところにも書きましたが
私も色々な国に行く事がありますが
それぞれの国で感じることがあります。
特に、東南アジア圏で何かビジネスをやろうと思う人は
最初は机上のデータから入っていきますので
例えば、人口の多い国からとかになります。
適当に、国別の人口をあげてみると・・・
マレーシア: 3000万人超
タイ: 6700万人
日本: 1億2000万人
インドネシア: 2億5000万人
カンボジア: 1500万人
ベトナム: 9000万人
中国: 13億人
となっており、マレーシアは人口が少ないです。
実際、マレーシアに来ても
人が多くて、ゴミゴミしているという感じは、さほど感じません。
人口密度的には、マレーシアはゆとりがあります。
なので、日本と比べても、家の部屋の広さの基準が
全然違っています。
日本では、少子高齢がが問題としてあげられていて
人口が減ってきている事が、日本の国力を下げるとも言われます。
ある側面では、数字から読み取れる正しい見解と言えます。
中国は、圧倒的な人口を誇っているので
単純に人口だけで比較したら、勝ち目のない国です。
でも、色々な国を見ていると、人口が多い国=発展している国
とは必ずしも言えない側面があります。
まあ確かに、人の多さから感じるパワーはありますが
マレーシアなんて人口が少ない割には
ASEAN地域では、第2位の経済大国になっていますので
必ずしも人口と比例して、国が発展しているとは言えません。
人口から見る、国のポテンシャルとしては
人口が多い方がプラスなのかもしれませんが
実際に肌に感じるところとは、違いがあり違和感を感じます。
世界は広いというか、決して日本だけを見ていては
感じる事のできない世界観が、世の中には広がっています。
データよりも、自分の目で確かめてきて
自分が感じたことを元にするのが一番大事だと思います。
※投資コラムは、柿田の経験に基づき、サヤ取りだけに限らず
様々な投資や事業を通じての気付きをご紹介していきます。
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