4日振りの下落となるも昨日の上昇分は維持
3月3日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,469円(-95円)
・TOPIX 1,558.0ポイント(-6.6ポイント)
・東証1部出来高 17億1745万株
・同売買代金 2兆1856億円
・同値上がり617銘柄、値下がり1,256銘柄、変わらず130銘柄
3日は4日振りの反落。ただし昨日の上昇分のお釣りは健在のため
単なる戻しと考えることもできます。
金曜日且つ夜にFRBイエレン議長の講演がある中で
積極的に買い進める状況ではなく、市場参加者は基本的に
見送り姿勢。
前場は前日比で若干のマイナス幅で推移していましたが
後場に入り買い手不在の中、若干円高に進むのと同時に
値を崩しました。
日本時間の3日夜にFRBイエレン議長の講演会があり
来週の日本市場はイエレン議長の発言を受けてのスタートと
なります。
どのような発言があり、発言を受けてアメリカ市場が
どう反応するか分かりませんが、月曜の前場は寄付きより
一気に動く可能性があります。
また来週の金曜は雇用統計も控える週であり
値動きが少なる可能性もあります。
指標や要人の発言内容はどうであれ、それらを契機に
相場が動くことは多いため、
来週は月曜と金曜の値動きには十分注意した上で
日本市場に臨みたいと思います。