3連休を前に売り先行 東芝株が上昇
3月17日(金)の日本市場は以下の通りとなりました。
・日経平均株価 19,522円(-67)
・TOPIX 1,565.8ポイント(-6.8)
・東証1部出来高 20億1361万株
・同売買代金 2兆4595億円
・同値上がり742銘柄、値下がり1116銘柄、変わらず148銘柄
17日は下落となるも日経平均19,500円台は維持。
昨日の米国市場が小動きの中、日本市場は
金曜並びに明日からの3連休を控え
積極的に買う投資家もおらず、売り先行の値動きとなりましたが
大きく崩れることもありませんでした。
連休前で話題の無い市場の中で、東芝が日経平均採用銘柄の
上昇率トップ(+3.54%)に。
公的ファンドによる半導体メモリー事業の支援が報じられ
株式市場が前向きに評価したものですが、東芝の株価は
報道に一喜一憂する状態が継続しています。
また昨日上場の、著名コピーライター糸井重里氏が
経営の「ほぼ日」は、昨日初値が付きませんでしたが
公募価格2,530円に対し、本日初値5,360円と2倍以上の初値が
つき無事上場を果たすことができました。
「ほぼ日」が初値2倍になったようにIPO市場は好調に
推移していますが、上場市場は値動きがありません。
投資家は値動きが出ない相場はいかんともしがたいので
焦ることなく、次の値動きが発生することを待つしかないと思います。